世界のゴミ
ゆうと


ぼくはやわらかなベッドでねむる
おわりをまつように

ナイフをてにしても
できることなどないように
ぼくがここにいるいみは
ひとかけらもない

むだばかりがふえていく
にさんかたんそをはいている
いきをとめても しんぞうはとまらない
みみをふさぐと よくきこえる
うるさいくらいのこどう

にげて にげて にげて
にげきるまで にげつづけたい
きみがいみをなくすくらい
きぼうがいみをなくすくらい





はかいしてくれないか





自由詩 世界のゴミ Copyright ゆうと 2007-11-01 17:48:26縦
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