「とりあえず1000投稿」を終えて
ぽえむ君
以前にも書いた通り、自分はこの現代詩フォーラムの投稿から
詩歴が始まる。
今まで詩を書いてこなかった自分にとって、どうやったら
詩をうまく書けるのだろう、そう思いながらあれこれと
考えていくうちに、まあ、とりあえずはたくさん書いてみよう、
質的なものはその後でいいだろうと思った。
目標としてこの「とりあえず1000投稿」が生まれた。
もちろん、1000という数に何らの意味はない。
キリの良い数字として取り上げた数である。
それでもやってみると、正直、きつかった…。
数えれば495日…。
特に800投稿を過ぎたあたりからは、言葉が上手く握れない、
当たりが鈍い、そんな中で作り続けることになった。
「無理をして書かなくても」と何度も自分の中にあった。
けれども、そういう時にこそ何かを生めそうな気もした。
うだうだとする中で、自分にとって励みになったのは、
すでに1000投稿を超えているみつべえさんと木立 悟さんである。
人は誰でもどこかで苦労しているし、努力もしているだろう。
そういう中で、それを1つの場で示してくれているお二方には、
とても励みになっていった。
1000投稿までの過程の中で、自分に疑問をもったり、時には
自分を否定さえしたりする時もあったのかもしれない。
あくまでも自分の抱いたイメージだが、それでもそこから
逃げることなく、その壁を乗り越えようとする姿勢を見たような
気がする。
書き様を学べたことに感謝しています。
まだ最初の目標を通過しただけの話…。
これからももっと上手く言葉を紡げられるように努力していきたいと
思う。
今までのペースは難しいけれど、詩作を通して、苦しみ抜く自分を
楽しめればと思う。