創書日和「窓と涙。」
狠志



何かに苛ついて。

殴った窓ガラスは粉々になった。

ついでにぽたぽたと赤い液体が流れてた。

痛くないよ。

怖くないよ。

苛々消えないよ。

赤い液体が涙のように落ちた。

勝手に落ちた。


携帯写真+詩 創書日和「窓と涙。」 Copyright 狠志 2007-06-13 15:10:02
notebook Home 戻る
この文書は以下の文書グループに登録されています。
創書日和、過去。