Forget-me-not
ひろっち

結構昔は聞いたもんだ。

自由とか愛とか仕様もないフレーズを連呼して同調して、それでも一生懸命に自分なりにやってきて、


(((時々僕は、)))


欺瞞ぎまんとか猜疑心さいぎしんとか字画の多い言葉を舌と咽に委ねてたふしもある。


(((無理に君を、)))


今仕事してる十一階のビルの窓ガラスを押し開けて飛び降りようとは思わないけど、時々何かしら大惨事が起きればいいのになと思うことはよくある。 不謹慎にも。

格差社会が巷で足音を立てているらしいけど、そんな社会昔からあったと思ってる。
ワーキングプアーなんても、たまたまヨーロッパの特集組んでたからそれに同調してるだけだと思えるし。


(((僕の形に、
嵌め、て)))


僕らの酸素は僕らが生産し、保管すべきなので、


(((しまいそうになる、)))


愛にクソまみれた人たちへ。


(((、けれど)))


結局のところ、株かなんかの持ち合いみたいに寄り添っていれば体裁をとり作れるような暮らしの中で、僕なんぞができることといえば週2回のゴミ出しと土日の娘とのドライブくらいなのかもしれない。


///巻き戻し///


結局のところ、株かなんかの持ち合いみたいに寄り添っていれば体裁をとり作れるような暮らしの中で、僕なんぞができることといえば週2回のゴミ出しと土日の娘とのドライブくらいなのかもしれない。


未詩・独白 Forget-me-not Copyright ひろっち 2007-04-01 00:06:49
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