完成しない巻頭詩

藤の丘に 
平行になるギブ息 
願剤詩現在から 
あらかじめ描かれていた 
目をとじている 
虹の消失 
冷たく横たわる 
ノイズが塗り込められた 
音と光と月 
群青の空に林立する白亜 
雲母の飛行経路と 
揺らめいて蒼 
檸檬の香り 
無表情鈍感力 
それは西へ 
早朝の鮮烈な冷気と 
詩ピーが 
増殖する焔 


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