鵜飼千代子さんのプロフィールBBS
2010 07/17 22:49[58]
鵜飼千代子

今日からですが、来週はパートが休みなので、ちとぼちぼち復活しますと挨拶回りに出掛けてきます。本当は、娘のスイミングの夏期講習の為に休みを取っておいたんだけれど、週2で行っているし、そんなに頑張らせなくてもいいかなと思って。それより、最後の幼稚園生活だし、あっちこっち行けたほうが楽しいかなと。

8、9年前に(言うたびに微妙に変わる)「現代詩」は、「現代に書かれた詩」という共通理解がされましたが、わたしはもともと、高校からして都立ですし、府立二中、府立一中(日比谷)の影として作られた学校出身です。府立一中が爆撃を受け、未来の日本を背負って立つ人材が全滅した時の為の控えですね。設計図にはない高見の塔があり、立川基地まで立川駅を通って地下通路がありました。私たちが学生の頃家庭科室に使っていた教室は、元々銃器庫でした。指令本部の役割をする建物としての作りがあったのですね。立高紛争があって、その末裔のわたしが所属していた文化祭実行委員会、合唱祭実行委員会の先輩たちの書く文章は、わたしが思うところの「現代詩」で、わたしのルーツはここにあります。(わたしはラブポエムを書いていました。)個展にいらしてくださった恩師の吉田道郎先生が、今でもひとりで立高祭をやっていると褒めてくださったのですが(本心)、立高校歌はわたしの源泉です。吉田先生のサイトの歌詞のページはこちら。
http://www32.ocn.ne.jp/~myoshida/song/song.htm
日比谷は「上流」ですが、立川は「水上」なんです。

「死んだ人は利用出来ないから、利用価値のある次の人を探そう」って感覚が、わたしは何を言っているのかよくわからないんですよね。あなたは本当に、詩人ですか?「天彦さん?」「光秋さん?光秋さんて誰?」(まだ生きてるよ!)っていった僕ちゃん、よーく憶えておきます。絶対死ぬな。3000年生きろ。

で、詩書画展の案内状を鈴木志郎康さんにもお送りしたのね。現在あまり体調が良くないみたい。
http://www.haizara.net/~shimirin/nuc/shirouyasu.php/

案内状を出してもね、「頑張ってるな」って思ってくださればいいなと思う感じで、そもそも来ていただけるとは思っていないのですが、絶対来られないと思ったので、展示写真を焼いたものも一緒にお送りしました。「写真はひかりを写す」と教えていただいたから。

これはね、
http://homepage.mac.com/tmoegi/tamamimoegi/PhotoAlbum29.html
たしか哲男さん(清水哲男さん)の掲示板だったと思うんだけれど(うろこシティBBSだって、動画に記録してあった。そうすると、下のログもそうかも。:うろこシティBBS=清水麟造さんのBBS)、最初のサギソウの写真を掲載したら、「このサギソウが飛ぶといいですね」というようなことを仰られたんだと思うのですが、はっきり憶えていないのですが、それで四苦八苦したものです。やれと言われたらなんとかするのが習いなのですが、かぐや姫の難題のようでした。(笑)

それで、詩集を出して詩人クラブに入会した後に、何回か天彦さんに「家に遊びにいらっしゃい」って声をかけていただいたのね。社交辞令だと思うでしょう?わたしも思ったんです。それでも、なんども誘っていただいたので2004年の頭に伺ったのね。「ガンが再発していつ死ぬかわからないから書斎整理をしている」というお話をされて、中村不二夫さんが、詩界の為に必要な本を持って行った後、中村不二夫さんにまだ持たせる本は段ボールに分けていたけれど、それ以外の本の整理のお手伝いと、膨大な絵画作品の図録を作る手伝いのアルバイト(若者向けの言葉を選んでくださったのだと思います)をしないかと言っていただきました。で、わたしは家も近いし、お役に立てるならお手伝いしますって言ったんだけど、どういうわけか今仕事がしたい時に妊娠しちゃって、天彦さんの奥さまもお身体に良くないところが見つかって、とても自然にお手伝いにあがる雰囲気では無くなってしまったのね。

中村不二夫さん、見たい?見てるでしょう。かっこいいですよ。その頃、日本詩人クラブの貴公子と言われていて。



で、天彦さん所有の絵画って超一流のお付合いの収集作品ばかりなので、中途半端な撮影は出来ないと思って、事情を話して(書き込んで)鈴木志郎康さんに相談したのね。オープンリールの朗読テープもあったから、それも普通に何十年も常温に置かれていたからデジタルで保存した方がいいと思うのもあって。(現在の状況は、奥さまがラジオ局に出掛けてCDに焼いてもらったとのこと)どうしたら、この重大な仕事をこなせるでしょうかって。自分の書き込みは残していなくて、どこのBBSかも記録していないんだけど、たぶん哲男さんのBBS。哲男さんのH氏賞の選者って、鈴木志郎康さんでしたっけ。何か、そうした関わりがあると伺ったことがある気がする。(こういうことはなかなか憶えられない)

引用----------------------

[4574]絵画の撮影、追加
2004/01/26(Mon) 20:14:33


萌木碧水さん
ゼンザブロニカでしたら申し分ありません。30号とか100号の絵画を床に置いて撮ることは
かなり難しですから、立てて横から撮ることになると思います。そのとき、タングステン電
球で証明してタングステンタイプのフィルムを使うのがいいと思います。三脚とレリーズが
あるのでしたら、シャッタースピードを落とせますから、300Wフラッド電球2個をクリップ
ソケットにつけて両側から均等に照明すれば十分でしょう。カメラなど周囲を暗くするには、
ケージという針金の篭状のものをソケットにつけて黒紙で覆います。クリップソケットやケー
ジはヨドバシなどで売ってます。
きちんと撮った方が喜ばれますし、ちょっと手数を掛ければきちんと撮れます。
幅2センチ弱のテープというと、音声だけでしたら、マルチチャンネルテープですね。ビデ
オだと2分の1インチのテープではないかいうことですが。
「ヨコシネ D.I.A」
http://www.yokocine.com/
に訪ねてみてください。


鈴木志郎康
[4567]オープンリールのテープ
2004/01/26(Mon) 14:33:18


萌木碧水さん
それは、幅6ミリのテープではありませんか。それなら、オープンテープのデッキに掛けて
再生してリレコできます。保存は、なるべく湿気の無いところに置いて、時々巻き換えをし
た方がいいとも思います。わたしの持ってテープで張り付いて磁気幕が剥がれたものもあり
ます。


鈴木志郎康

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[4566]絵画の撮影
2004/01/26(Mon) 14:19:08


絵画を図録用に撮影したことはありませんが、テレビでの撮影の経験から一般的な注意事項を
お話しします。先ず、印刷を前提にするのでしたら、なるべく大判のカメラで撮ること。四六
判で撮るのが通例です。それと色の再現が問題になりますから、同じ条件の下でカラーチャー
トを一緒に撮影して置いた方がいいでしょう。光源はタングステン電球かDaylightで統一する
べきです。勿論フィルムもそれに合わせます。蛍光灯は避けた方がいいと思います。大判カメ
ラがない場合は、なるべく微粒子のフィルムを選ぶべきです。撮影する際は、絵の全面に均一
に光が行き渡るようにします。露出計があれば、中央四隅などを計って一様に光が当たってい
るのを確認します。ガラスははずした方がいいのですが、はずせない場合は、写り込みが無い
ように工夫します。絵だけに光を当てて、撮影者自身も含めて周りは真っ暗にする。カメラの
中のフィルム面と絵は平行にする。余りワイドなレンズは使わないなどですね。


鈴木志郎康
引用終り------------------

くりかえしますが、「現代詩」は「現代に書かれた詩」という共通理解が確認されました。やわらかな叙情詩を書く詩人を、乱暴な手段で押さえ込もうという勢力については、断固として(じんわりと)戦いますが、仕事をしなければいけない時に、静電気のような纏わりつきは、見ないふりをするかもしれません。遊んでくれる人は沢山いるので、仕事をしている間は遊んでもらっていてください。

天彦さんですが、ご縁があって処女詩集の「鴉とレモン」の再刊版を2冊と(ご本人と奥さまからいただいた)「ピエロ群像」を所蔵しておりますが、処女詩集の一部の作品は「現代異端詩集(図書新聞)」という書物に収録されているそうなんですね。現在では、どこが異端なのか、これが異端だったらというか、それは困るので、現在の再評価をいただきたいところなのですが。

もうすぐ、全詩集が土曜美術社から出ますが、全詩集の評価をする機関ってあるんでしょうか?

ということで、わたしは自分の根っこでもありますので、「異端」ではない道の開拓にそろそろ出掛けたいと思います。弱いものを傷つけるのは嫌なので、嵐の時には洞窟に隠れていてください。