2010 08/18 20:43[142]
鵜飼千代子
>>129
現代異端詩集届きました。早い!
函が凄い、、、
「異端」っていうのは、誰かにレッテルを貼られたという訳ではないのね。金子光晴氏の「跋」が目次の前に来ていて、「あとがき」を金子秀夫さんが書かれているんだけれど(親戚関係ではないらしい)、わたしたちが今何層ものトラバターを作っているもやもやが晴れるような内容です。もったいないから中途半端にまとめないけれど、この部分は自分で探って掴むでなく、すんなり伝承でいいんじゃないかと思うんですけどね。そこで迷っていても、似たような苦悩の詩ばかりが時代を超えて書かれてしまう。それで結局、回転を利用して上がるのでなく、まいまいず井戸のように、間口ばっかり広いすり鉢を作っちゃっているんじゃないかな。アリ地獄でもいいけど。