詩と大脳生理学。その2/いとう
 
以下の方がこの文書を「良い」と認めました。
- 岡部淳太郎 
- あおば 
- みつべえ 
- たかぼ 
- 川村 透 
- 宮前のん 
- 石畑由紀子 
- かおる 
- 虹村 凌 
- 窪ワタル 
- 千波 一也 
頑張って読みましたー(笑)
でも面白かったです。
そのうちまた読み返してみるつもりです。
- 木葉 揺 
- ペユ 
 
作者より:
初出:詩人専用シナプス、「詩の裏側。」(2000年12月)

(詩人専用シナプス)http://poenique.jp/sinaps/
(詩の裏側。)http://poenique.jp/sinaps/ito/sinouragawa.htm

加筆修正あり

>>fukaさん

コメントありがとうです。

よくお読みになればわかると思いますが、本文中に、

イメージの構築にはもちろん右脳が作用します。この段階で言語化は行われない。言語中
枢は基本的に左脳ですから。ここで下手に言語化しながら考えちゃうと左脳で考えた詩に
になってしまう。時々俺は「概念的」という言葉を使うけど、そういった詩になってしま
う。イメージの構築時に左脳は必要ないです。というかジャマ。イメージが言葉で制限さ
れてしまう。俺の場合この段階でのイメージは色に近いのね。色といっても確立された色
のイメージではなく(イメージに色の名前を与えちゃうと、そこで言語中枢が働くので)、
色の一歩手前といった感じ。ここはまぁ、アタリマエだけど言葉では上手く説明できない
(笑)。俺はここの段階でけっこうウダウダやります。言葉にする前の段階でイメージを
煮詰めてしまう。

と書いてあります。
というわけで「単純に像的なものをいっている」わけではありません。
ご推察いただければ幸いです。

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