ローカル線で携帯をスクロールする/たりぽん(大理 奔)
 
以下の方がこの文書を「良い」と認めました。
- 落合朱美 
- あおば 
- 恋月 ぴの 
初期の作品を読まさせていただきました。
届かない手紙、未だに届かないようで、二本レールが決して
交わる事無いのと一緒で、出会っても結ばれることなく、
すれ違って行く心模様を感じました。
- ルナク 
これ好きです。
- 銀猫 
- 千波 一也 
出だしの二行がずっと心に残りますね。
- kaz 
(; _ ;)
 
作者より:
かつて単線では、通票(タブレット)をホームで受け渡しして、すれ違いを安全に運行していました。
電話番号を交わしただけで二度と会わない、そんな出会いは単線列車の旅のように思えました。

訂正履歴:
推敲、未詩から自由詩へ06-2-23 23:49
行間調整しました05-10-24 17:35
2段目全部削除。全体的に推敲。05-10-20 23:19
最終連改稿(最終行を改変)しました。05-10-20 8:39

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