はらから/御中ではなく、言葉そのものに/小池房枝
 
以下の方がこの文書を「良い」と認めました。
- 嶋中すず 
- 嘉野千尋 
アガリ・イリ・フェー・ニシへ、(最後の「へ」はひらがなです。
念ため)というフレーズが、田村由美の漫画BASARAに出てくるのですけれど、
呪文のように覚えてました。東西南北、アガリイリフェーニシへ。
言葉の持つ美しい響きは、どの言語の中にでも見出せるもの。。
- るか 
- 太郎冠者 
面白い言葉にあって幸せになりました。
凄くよかったです。
- PULL. 
- たりぽん(大理 奔) 
作用・反作用。すべての言葉がもつ限定された意味。その境界線のうちと外。この文が新たな反作用をもたらさないとは思えないけれど、それは普通のことのように思います。電子機器に張られた「高性能」とかかれたラベルシールのような違和感を感じられるのであろうかと。それもごく当然のことだろうと。
- しらいし いちみ  
思いはそれぞれに・・・
日本の言葉は美しいですね
沢山の心が凝縮して羅列し美しいものが累積する
旅の途中で出会った輩・・・良い言葉ですね
- 銀猫 
まさしく文中の「はらから」です。
日本語愛好会より、和風日本語愛好会のほうが言い得ていますね。
はらからを「同胞」とするとかなり固まって組織くさいイメージですが、「はらから」はきょうだいでありましたよね。「和風日本語愛好友の会」というでは解釈は如何なものでしょう?
冗談の塊というか、「ゴレンジャー(古)」のノリで戦隊などと名乗っていますが、けして排他的なつもりはなく、意識表明(ちょうどここでの小池さんのように)のつもりで「遊び」を楽しんでいました。
思いの外「はらから」に対する関心が注がれたようで、活字にするということの力、読み手にとってあらゆる角度から見える「言葉」への意識を新たにしています。
この遊びを面白いと思うか、不快と思うか、正直なところ「自分が楽しむ」ことに夢中であったので思慮の足りない部分があったことを反省します。
- かおる 
- 木葉 揺 
テーマにポイントですー
- 千波 一也 
たくさんの気付きを有難うございました。
言葉はほんとうに難しいですね。
だからこそ、追い続けよう。そう思います。
- 朝倉キンジ 
- 腰抜け若鶏 
敵を知り、己を知れば百戦錬磨。
まずは小池さんを知りますよw
今日はとりあえずここまで。
- こめ 
以下の方がポイントなしでコメントを寄せています。
- ふるる
「はらから」の真意をお尋ねしたいと思いつつ、いまだに実行できていません。
- すぬかんながぐつ。 
腹からとはわたしです。ナッツて。
 
作者より:
今度は現代詩フォーラム気付"はらから"な皆さんとそうじゃない皆さん御中。

さてここでお願いです。リクエストです。つっこみどころ満載のテーマ曲、
明るく楽しい主題歌、どなたか作って下さらないでしょうか。
ユーモアとギャグとペーソス(すみません。最後のは意味よく知らないのですが)
にあふれたやつ。知的かつ痴的or稚的なものでもステキだと思います。

どなたか、もちろん、いそぎませんから。

たぶん"和の情緒"愛好会あるいは"日本語の雰囲気"愛好会だったなら
私はこの十日間こんなにも悩みはしなかったと思います。また、
"はらから"ではなく"同志"であったならそうかそういう志もあるかと
思えたと思います。(変更すれば?と言ってるのではないです。念のため)

フォーラム、ここに行き来する人々のうちの誰が「よりよく言葉を使いたい」とか
「自分にとって詩や言葉とは何か」とかを考えてないなどといえるでしょうか。
誰も言ってませんけど。意識したことがあるかないか含めて様々でも。

私は"はらから"という言葉は"非はらから"が存在する場面でのみ
意味をなす言葉だと思います。なのでそう思ってしまう私にとっては
ここでの"はらから"も"自分達だけが〜"という言葉に見えてしまって、
なりゆきの投稿を読んで頭では理解していても今でもやっぱり悲しいです。

さてそこで冒頭のお願いにつながります。歌をつくりませんか。

誰もが同志で、"はらから"ではなく"ともがら"で、
ジョバンニで、カンパネルラで、誰もがトチローとメーテルのように
向かい合った席で自分だけの旅の途中なのだと笑えるように。
 

訂正履歴:
水無月さんの「はらから漆黒のひとり言」top10入りを受けてタイトルに"はらから"の文字を明記しました。05-10-17 17:56

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