土曜日の夜ダンスフロアで/
チアーヌ
以下の方がこの文書を「良い」と認めました。
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捨て彦
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大覚アキラ
落ちてゆく瞬間というのは、実はぶっ飛んでいく瞬間であり、
同時にぶっ飛んでいく瞬間というのは、猛烈な勢いで落ちていたりする。
そういう盲目的な瞬間に、後先考えずに身を任すことは
決して愚かしいことではないのだけれど、
そういうことができる者のことを世間では何故か愚か者と呼ぶ。
ほんとうのことは、たぶん身体でしかわからない。
落ちることもぶっ飛ぶこともできずに立ちすくんでいる人間には
絶対に知り得ないことを、愚か者どもは身体で知っている。
それはきっと言葉では説明できないんだろうと思う。
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こしごえ
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千波 一也
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tonpekep
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PULL.
作者より:
「恋は現実に対して垂直に立つ」というのは稲垣足穂がどこかに書いているのだと思うのですが、どこに書いているのかわからないので、もしも知っている方がいたら教えてください。
追伸、大覚アキラさんが詳しく教えてくださいました。「詩は歴史に対して垂直に立つ」の間違いです。中島らもが「詩」を「恋」にたとえて書いていたので、それをさらに造語しちゃっていたみたいですが、この詩はこのままで・・・・。と思います。
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