作者より:
コメントいただきありがとうございます。
私にとって創作は生きるために必要なことです。
なにかを創り出すことが私の存在証明なのです。
そのためなら、もう何ともない傷跡を掘り返しても構わないとさえ思うのです。
痛みは深みに、苦しさは物語になります。
これが辛いのか、と聞かれても正直よく分かりません。
私にとってそれは、料理を作るために食材を捌くようなものです。
自分が納得をする作品を創るため、必要だからするのです。
これが辛いのなら、私は呼吸をすることすら辛いということになってしまいます。
りつ様が私のこの「ライカンスロープ」を感情のままに書いたように見えましたなら、あえてそのようなイメージで詩を書きましたので、私の見せたいものをあなたに見せることができ、嬉しく思います。