六月の二人/嘉野千尋
 
以下の方がこの文書を「良い」と認めました。
- 望月 ゆき 
- 藤丘 香子 
- 塔野夏子 
- ベンジャミン 
- フォマルハウト 
- ふるる 
- 嶋中すず 
- 千月 話子 
- ポンテク 
- ユメミ リル 
- 千波 一也 
六月は雨の候。
降り止まぬ、雨。
満ちてゆく、雨。

流れに任せる二人。
流されてゆく二人。
- とうどうせいら 
なんか切ないけど、
愛し合ってる感じがすごく伝わってきていいです。
嘉野さんの詩は、何を書かれてても、
最後にいろんなものに対する慈しみのきもちを感じる気がします。
わたし的に、読んでてどきっとするような、
嫌なきもちになるフレーズがなくて、
いつもすがすがしい気分になって帰るっていうか。
たとえ暗いことを書いてても、品があって、
じめじめした感じじゃなくてどっか突き抜けてるのがいいなあと思います。
- BOOKEND 
 
作者より:
読んでいただいてありがとうございます
水無月さん:雨の日には雨の日としての風情というか、雰囲気があって好きです。電線のところで震えていた雫が、耐え切れずに落ちていくような、どうしようもないものを書いてみたいと思いました。
とうどうせいらさん:わわ。なんだか恥ずかしいです(照)。嬉しいお言葉ありがとうございます。

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