きれいなものたちへ/由比良 倖
 
以下の方がこの文書を「良い」と認めました。
- ジム・プリマス 
ロマンティックですね。いい詩だと思います。
- おぼろん 
この詩に表れている孤独感は、「きれいなものたち」との対比としてあるのでしょうか。最初のほうの詩句に、わたしはなぜかマラルメの匂いを感じました。それが、だんだんパリの憂鬱っぽくなってきて……。「誰か、誰か……その誰かを私は知らない。」で、現代詩に。今は、目の前に見ている画面のなかの存在も、遠くて近い、近くて遠い存在だという、そんな感慨を抱きました。わたしは「詩」という言葉が出てくる詩があまり好きではないのですが、この詩は違和感なく読めました。
 
作者より:
>ジム・プリマスさん

ありがとうございます。
ロマンティックという評価は受けることが少ないので嬉しいです。


>おぼろんさん

この詩は「きれいなものたち」の記憶を集めたつもりだったのですが、、
何故だか寂しい情景ばかりになってしまいました。
思い付いたまま並べたのですが、流れは頭の隅で意識していたので、
纏まった詩として読んでいただけて、有り難いです。

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