薄紫の花に惚れ/藤鈴呼
 
以下の方がこの文書を「良い」と認めました。
- 佐白光 
「それでも花は咲く」この一行には色々浮かびました。切り花になってしまった花も大切に花瓶に生けてあげれば綺麗に咲きます。目標を成し遂げようとする心意気、少々の障害があってもコツコツとあきらめないでガンバレば何かの花は咲くでしょう。今思えば簡単に諦めてきた自分への戒めです。これからでも何かの花が咲くように諦めないで・・・・。
 
作者より:
ありがとう

- 佐白光さん、「ガンバレの花」には何色が似合うものかと考えました。
純白、何者にも染まらぬ色、それならば透明、それならば見えない、と、妄想は広がります。
何者ではなく何物にすると、比較対象できる存在が増えて楽しくなりそうです。
頑張るレベルにも色々とあって、花で喩えると踏みつけられても力強く根付く蒲公英は
アスファルトの隙間から萌え出る美しさをも備えている気がしてなりません。
花瓶の一輪挿しは常に主人公で居られますから幸せかと言いますと、
土を離れて久しい訳ですから、既に生きているとは言えぬ、癒えぬ傷を隠し持ちつつ映える耀きなのかも知れません。更に日々の水替えを怠るご主人様だと生き地獄、それでも咲く、に繋がるものでしょうか。

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