おかえりなさい/るるりら
 
以下の方がこの文書を「良い」と認めました。
- 46U 
- 鵜飼千代子 
- 本田憲嵩 
- st 
- 忍野水香 
- 松岡宮 
素敵なミステリでした
- ナンモナイデス 
- Lucy 
風景というプレゼント・・
- 黒髪 
自分自身が耐えてこられたためでしょうか、強さを感じられるところは、いつも、るるりらさんの詩の特徴となっていますが、一般的な形から繰り出される個別的優しさがあると思います。大切な言葉を、「おかえりなさい」とただ一語に出すこと。それは、誰もかも、何物も、帰ってくるはずだということ。きちんとされるなら、新しく懐かしい現実の、目に捉えた世界に、嘘をつかれない。何もなくない世の中だと、くたびれた頭が冷やされるようで、時のすぎるに合わせて、抜け道があるはずだと考える僕は、それゆえにるるりらさんにも超越の瞬間を、ぜひとも、つかんでいただきたい、僭越ながらそんな風に思いました。さよならはおかえりなさいで乗り越えられる。そんな優しさを、育ててこられ、またご自分の中に持って生まれたこと、そういう人が、現在の中に卵を温めているような感じがします。カーテンを引くのは、心を隠すためではない。強すぎる光を、言葉という熱帯植物で覆い隠し、存在の中で卵をあたためること。卵が生まれてカーテンを開いて、雛は柔らかな空気の中の太陽光を、生まれて初めて浴びる。そのとき親鳥は、まぶしい光の中に心を解放する。このままいけば、死の国を飛び越え、人々の約束が、心の重なり、となり、さよならの次はおかえりなさいと言ってくれる人が待っているはず、さよならを言うのは生きている人ですよ。さよならを言われたら、おわりじゃなくて、おかえりなさいですよ。その地では、何物も、奪い合ったり争ったりする必要がないのです。心と魂が、めぐるものである限り、いつもさようならです。いつか迎えられるために心の場がある。時間の概念を失ったところ、極楽浄土の地に。
- moote 
- 田中修子 
なんだか、すごく怖いです。
でも、読まずにはいられないから、すごいです。
- 吉岡ペペロ 
- もとこ 
 
作者より:
- 弦 さん お読みいただきポイントまでありがとうございました。
- 鵜飼千代子 さん お読みいただきポイントまでありがとうございました。
- 羽根 さん お読みいただきポイントまでありがとうございました。
- 本田憲嵩さん お読みいただきポイントまでありがとうございました。
- stさん お読みいただきポイントまでありがとうございました。
- 忍野水香 さん お読みいただきポイントまでありがとうございました。
- fiorinaさん お読みいただきポイントまでありがとうございました。
- ネン さん お読みいただきポイントまでありがとうございました。
- 松岡宮 さん ミステリという言葉が私にとって素敵でした。ありがとうございます。- 宗像現象 さん お読みいただきポイントまでありがとうございました。
- Lucy さん ああ そういうことが、表現したかったのです。ありがとうございます。

- 黒髪さん
こころに しっかりと、メモを書いておきます。
【さよならはおかえりなさいで乗り越えられる。】
【現在の中に卵を温める。生まれようとする雛を思う。そして、親は心を開放される。】
【雛は殻から解放されたとき、親もまた 子に あたらしい境地に立つことを教えられる。】そうです。そのとおりです。↑これらの言葉以上の真実なんて 無いです。
 
だからこそ 思わなければいけないことがある。
さよならを言うのは生きている人ですね。
さよならを言われたら、おわりじゃなくて、おかえりなさいですね。
たいせつな気づきを頂戴しました。ありがとうごさいます。

すこし関係ない話をします。
生き方というものは しんにゅうの生き方とさんずいの生き方があるようです。(だれかがそんなことを言ってたんですが、誰だったかは、忘れました。)

しんにょうというのは道です。さんずいというのは 流とか波とか、翻弄されて解決できない渦に飲まれる生き方。得てして わたしなんかは さんずいなのですが、ふと 気がつくと 道を教えてくださる方がいらっしゃる。黒髪さんに 新しい境地を教えていただきました。ありがとうございます。

- ヒナタ さん、お名前をすこし変えられましたね。前のハンドルネームにはなんとなく仏教を感じてました。
お読みいただきポイントまで ありがとうございました。

- 田中修子さん怖かったのですね。(* ̄▽ ̄)フフフッ♪ 


---2019/01/08 15:34追記---ポイントをくださっていたのに、認識していないことが
あるようです。
- 吉岡ペペロさん ありがとうこざいます。
- もとこさん ありがとうこざいます。 

- つきみ ありがとうこざいます。

 

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