雪のひとびと/印あかり
 
以下の方がこの文書を「良い」と認めました。
- ツノル 

現実の苦しみを非現実にみる錯綜と対比させて感傷に置き換えていますね。
沈んだ気持ち、こころの葛藤が雪を背景にみてとれるようです。
上手いとは思うのですが、何かひとつ不足感が残りますね。
夜を描くならば昼間の日差しを知るように、赤で塗りつぶされるならば先ずは緑か青を思い浮かべてみます。
つまり晴れ渡る空を下から眺めている。そのような語り手も必要なのではないかと。
あくまでも私個人の感想ですが。
- ただのみきや 
- 小林螢太 
感性とその表現力があふれてますね。


- しょだまさし 
暗さの中には重たさも感じます。
私にはない表現力だと思いました。
- ひだかたけし 
---2017/02/13 08:45追記---
問題作につき吟醸(^.^)
- 宣井龍人 
こんにちは。
第1連から第3連までに強烈な斬新さを感じます。
完全にKO敗けです(笑)。
- 田中修子 
不思議だなぁ、きれいだなぁ。
- 梅昆布茶 
- 山人 
- レタス 
- るるりら 
- 楽麦 
- 吉岡ペペロ 
- 砧 和日 
- こたきひろし 
以下の方がポイントなしでコメントを寄せています。
- 狩心
一つ一つの連の表現は面白くていいんだけど
途中から空中分解してしまっていてバラバラ感が否めない

具体的に言うと
1~4連目まではつながっているように読めたが
5連目から崩壊し始め、最後には何がなんだか分からなくなっている

1連目、生き物をぶっ殺してるのに、ただの人工の像を生き物より大事にする矛盾というか
そういう糞みたいな人間の性
4連目までは何かこう、生命と生命じゃないものというか、そういう対比が効いていて
一貫して繋がっているように自分には読めました。

5連目では、「受験生の群れ」と「タール」という単語からどこか、
反抗・抵抗・離脱的なもの、から、死ぬことと生きることの対比みたいに移行し、
1~4とは微妙に違う切り口に(大げさに言いと、物から事、静から動に変わったように)見える
別に違う切り口がだめなわけじゃない、ただ、読者はここで、あ、なんか方向性変わったなと感じる

6連目でまた「影」がきて、伝えたいことも繰り返しのように感じ、
表現の鋭さ、濃度が薄まったように感じ

7連目でまた1~4連目みたいに戻ろうとするのだが、
1~4連目で感じられた静寂や無機質な感じ(矛盾や超現実)とは違って、
どこか綺麗な、マイナスも肯定するような、ファンタジックな感じになって
地上から足が離れる

8・9連目も単独で見れば面白いが
そこで得られる感覚や意味が、7連目以前と何が繋がっているか分からない

繋がっていないなら繋がっていないで構わないが、
それによって何か凄い感覚にさせてくれるわけでもなくて、
ただ面白い感覚と面白い視点をいきなりピックアップして
投げやりに空中分解している、ように、私には思えました。

案1
7連目を無くすか、「影」じゃない単語を使う、また「痛む」という表現を使わない
8連目と9連目の間に、8連目の意味や感覚を補強するような連を一つ
9連目の後に、9連目の意味や感覚を補強するような連を一つ

案2
7連目を無くすか、「影」じゃない単語を使う、また「痛む」という表現を使わない
8連目と9連目の間に、8連目と9連目の意味や感覚を補強するような連を一つ

入れたら、もっと良くなるのではと、思いました。

1連目から4連目までは凄く良いです。
 
作者より:
たっ、たたた大量のコメントに驚いております。めんたま落っこちたー!
ゆっくりお返事を書かせていただきます。

>ツノル様

はじめまして、ですかね。コメントありがとうございます。
そのように感じられたのは言い訳のしようもなく、その通りだと思います。というのも、もともと最初のふたつは全く別の作品になる予定でして、そのふたつから残りのななつを派生させたのです。なるべく沢山の雪の人々を描きたかったのですが、いつの間にか「統一感」を求めすぎたようですね。
有り難いご指摘でした。精進いたします。

>羽根様

コメントありがとうございます。とんでもございません。
羽根様のように、地に足のついた、それでいてふわふわと軽やかな、誰かを幸せにしる作品を書きたいと、現代詩フォーラムをはじめた頃から思っていたんです。今も昔も羽根様の背中は大きくて、とても遠いです。

>蛾兆ポルカ様

コメントありがとうございます。何て嬉しいお言葉。
大学は雪深い地域にありまして、すごいのです。除雪が入らないところは本当に膝より高く雪が積もっていて。
感動のあまり、受験を終えて早々にフォーラムに駆け込みました。

>石村 利勝様

コメントありがとうございます。ご指摘いただいた海老の詩、やっぱり伝わってしまうものですね(笑) そうです、苦心した末にええーぃと投げやりになって投稿いたしました(笑) 機会があれば、もう少し温め直して別の詩として発表してみたいです。

>小林螢太様

コメントありがとうございます。嬉しいお言葉。これからも感性を磨いていきたいです。

>しょだまさし様

コメントありがとうございます。表現力をさらに磨いて、もっと良い作品を公開できるように頑張ります。

>ひだかたけし様

コメントありがとうございます。も、問題作……ぎょえええ

>宣井 龍人様

コメントありがとうございます。お目が高い(笑) その3連はずっと前から温まっていたので、正直自分でも気に入ってます。

>たなかしゅうこ様

コメントありがとうございます。不思議で綺麗な世界。目指している世界そのものです。感じていただけたなら、こんなに嬉しいことはないです。
---2019/05/22 15:09追記---

>狩心様

鋭いご指摘感謝いたします。当時も勿論読んで「あー」と納得していたのですが、返信を残さないのもどうかと思い、今更返信させていただきました 笑
本当に当時はありがとうございます。たくさん実直なご指摘をいただけて本当にうれしかったです。

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