étude(冬三題)/もっぷ
 
以下の方がこの文書を「良い」と認めました。
- 乱太郎 
 
作者より:
旧タイトル:「まだ生きたい!!」

***
羽根さん、乱太郎さん、闇道ナツさん、ポイントをありがとうございます。

孤蓬さん、いつもありがとうございます。

>>冬すずめ棺の道に轢かれおり
>「轢かれおり」とありますが、「おり(をり)」は座っている、低い姿勢でいるが原義です。
>「~している」という口語を文語風にした印象があるためか、現代俳人や現代歌人の言回しには、「~おり(をり)」という言回しが乱発される傾向がありますが、文語表現としては拙です。
>すずめが道に轢かれている姿を発見しはっとした様子を表現するのであれば、気付きの助動詞を用いて「轢かれけり」と表現するのがよかろうと思います。

>>冬の夜ペンキ塗り立て触りたし
>芥川龍之介の句に「青蛙おのれもペンキぬりたてか」というのがありますが、どうも二番煎じ感が否めない印象です。


孤蓬さん、「おり(をり)」の原義などまったく知ろうともしないで用いていました、教えてくださってありがとうございます。

そして、俳句への立ち位置の異なる句を並べたことと、タイトルを、反省します。

一句目「冬すずめ棺の道に轢かれおり」の句中には、「わたくし」はいません、一枚の絵としての俳句でありたかったものです。
なので、おっしゃる通り確かに
>「~している」という口語

が該当しますけれど、そこに、句中に関してのみ、いえば、「みて、なにかしらを感じたわたくし」は、書き込んでいません。
先ほどの通りです、タイトルに関しまして、この三句に合うものではなかったことをお詫びいたします。

>>芥川龍之介の句に「青蛙おのれもペンキぬりたてか」というのがあります

知りませんでした、はずかしいです、またもしも知っていたなら、自分の今回の二句目は作りませんでした。

また一句目と異なり、この二句目は、「わたくしの思い」を詠んでいます。
タイトル「まだ生きたい!!(⇒作者コメント枠の上部に明記の上、「étude」と変更しました)」と、俳句に対して、一貫性のない、考え方の、三句を並べただけであった、今回の投稿の、責任感のなさには、申し訳なく、・・言葉もありません。

すみませんでした、ポイントをくださった羽根さん、乱太郎さん、闇道ナツさんと、コメントでいろいろ教えてくださった孤蓬さんには、感謝申し上げます、そして申し訳なかったです、すみませんでした。

ありがとうございました。

---2017/01/30 15:04追記---
孤蓬さん、こんにちは、ありがとうございます。

>>一句目「冬すずめ棺の道に轢かれおり」の句中には、「わたくし」はいません、一枚の絵としての俳句
>「一枚の絵」として、その風景を切り取った時点で、「わたくし」がそこに存在するのです。
>なぜなら、その風景をチョイスしたのは、「わたくし」に他なりませんから。


おっしゃる通りです、また、そのことは、何より大切なことだと、わかります。
気づかせてくださって、ほんとうに、ありがとうございます、感謝申し上げます。

ありがとうございます。

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