風物詩/なけま、たへるよんう゛くを
 
ポイントはありません。
 
作者より:
 お読み頂きありがとうございます。長かったですよね
 ここ半年ほど色んなことのやる気が萎えたままで、以前のように意欲的に進んでいけてないのがもどかしく、そういう気持ちのなかで携帯のデータに箇条書きしていたものを、これはふと思い立って、特に選りすぐりもせず細部を変えて投稿致しました。ですから間延びしている点は(現実の生活がそうであった故に)自覚していたものでもあり、しかし全くごもっともで身に摘まされるとの思いもあります。
 元来決めごとに則って切り捨てる過程が苦手で、文章に限らずなにか組み立てようとするとしばしば、目先のディテールの面白さにこだわって一貫性のない散漫な羅列になっていき、最後は時間や字数制限や飽きなど、外部から来るタイミングに頼って終わらせてしまいがちです。冒頭と末尾に足した部分は、いつもそれを繰り返す自分の愚かさをイメージして書いたものです。
 実際のところ残念ながら、立ち止まって自分を考える態度が問題点の改善へは結びつかないのも、もう生まれてからずっと繰り返してきたので、まあ、僕は単に僕に甘すぎるんでしょう。この文章も散漫さの具体例みたいになってしまいました。お目汚しをしてすみません。これにも楽しんでもらえる箇所がいくぶんあったのならば、喜ばしく、励みに思います。

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