って言う/水菜
 
以下の方がこの文書を「良い」と認めました。
- るるりら 
- 吉岡ペペロ 
- 白島真 
2聯がビシっと決まってますね。
- まいこプラズマ 
- 間村長 
- うめバア 
 
作者より:
 るるりら 様

この作品に目を留めて下さり、ポイントまで、誠に有難うございます。

まさかのまさか、この、『って言う』という作品がこんなに人気になるとは、思ってもおらず、びっくりしたのを覚えています。この作品を書いたきっかけは、短詩を書いてみたいなって、ふと思ったからなんです。ビジュアルのイメージは、真っ白い画面に真ん中に二行二行二行の構成で、やったら、画面がすっきりするかなぁなんて。

やってみたら、案外楽しくなって。真ん中の二行は、最後の二行に繋げないといけないので、『いたずら』って言葉は、少ない語彙からひねり出しました。笑

言葉って本当に面白いなぁって思います。って言うって言うって……って、どんどん続けられそうです。

色々な視点で色々な切り口を、これからも模索していきたいです。

今回、此方に来て下さり、本当に有難うございます。嬉しかったです。失礼致します。
---2016/12/31 20:03追記---

 吉岡ペペロ 様

この作品に目を留めて下さり、ポイントまで、誠に有難うございます。

この、『って言う』って作品で、気を付けないとと思った点は、実は、冷たい感じになっちゃいけない、でした。

って言う、ってなにか突き放したような言い方だから、それを柔らかくしたかったんです。本当には、照れ隠しだし、甘えてるんだってことを表に出すには、って考えて、最後の二行を入れました。短詩って、これであっているのか分からないけれど、やってみたら、とっても愉しかったので、また第二弾も考えようかなぁと思ったりもしています。いつになるかは分からないけれど、多分またしたくなる筈です。愉しかったもの。

今回、此方に来て下さり、本当に有難うございます。嬉しかったです。失礼致します。


---2016/12/31 20:09追記---

白島 真 様

この作品に目を留めて下さり、ポイントまで、誠に有難うございます。

>2聯がビシっと決まってますね。


素敵なお言葉を誠に有難うございます。

嬉しいです。白島様に褒めていただけるなんて、この作品を書いて、本当に良かった。

この2聯決まってたかなぁ良かったなぁってもうめちゃめちゃ嬉しいです!!!
本当に有難うございます!!!

2聯は、最初の方と最後の方を繋げなければならないので、むむむと悩んだ部分でもあったんです。そこを分かって頂けているみたいでとても嬉しいです!悩んで良かった!

人の後ろ姿を眺めるのすごく好きだったりします。後ろ姿って、なにかじっと見てしまいます。

短い言葉でどれだけなにかを表現するかって、そんな風に詩を書いたことが無かったので、今回の作品は、とても勉強になりました。ひとつの切り口が見つかる度に、次切り込みたい切り口が見えてきて、こういった作業は本当に尽きないなぁって、嬉しくなります。今回、此方に来て下さり、本当に有難うございます。嬉しかったです。失礼致します。



---2016/12/31 20:18追記---

まい子プラズマ 様

この作品に目を留めて下さり、ポイントまで、誠に有難うございます。

まい子プラズマ様の作品世界を泳がせていただく度に、いつも感じる新鮮さや、瑞々しさには、本当に心を洗われるような気がしていて、まい子プラズマ様がこの作品を目にされて何をイメージされたのかなって嬉しくなります。素敵な作品を読ませて下さり、有難うございます。

この詩を書くときに、どうしても入れたかったのは、『って言う』って言葉でした。どうしても、『って言う』を入れたかったんです。それも、『って言う』が、きちんと生きる形で。普通に、冷たく『って言う』って入れたら、それは違うなって、思ったから、二行目と3行目をどんな展開にしようって、色々考えました。

一番ましだったのが今回の構成だったのです。
他の2行目や3行目の展開だったら、どのようなことになっていたかしら、ってちょっとだけ気にはなるかもしれません!

今回、書いてみて、すごく思ったのは、画面構成が、作品に与える影響についてです。
今回、真ん中に集めるという形が、自分でも面白かったので、もう少し色々工夫してできないかなぁとか思ったりもします。

といっても、中々形になりそうにはないのですけれど……難しいです。

今回此方に来て下さり、本当に有難うございます。嬉しかったです。失礼致します。

---2016/12/31 20:29追記---

間村長 様

この作品に目を留めて下さり、ポイントまで、誠に有難うございます。

今回、この作品を書くことにしたとき、すこしだけ意識したのは、雰囲気でした。
短詩って、言葉が少ないから、行間や、言葉の感じでなにかを感じ取って頂けないとでしょう……?

そういうのって、どうすれば雰囲気として表現出来るんだろうってことなんです。

今回この詩を書いて、ひとつ分かったことは、言葉は、重ねることで、雰囲気を作るってことでした。

たとえば、かなしい。って一言はどんなかなしさなのか受け取るときに難しいと思うんです。でも、さむいって、かなしい。って言えば、すこしだけなにから広がったかなしさなのか少しだけ感情を掴めるような気がします。

そういったすこしの道筋だけそこに差し出した言葉をそのまま並べると、雰囲気が出来上がるんです。

たとえば、

さむいって、かなしいって言えば

雪がなきはじめる

みたいな。例が微妙ですけれど、上手く説明出来ないです。でもそうすれば雰囲気がつかみやすくなって、短詩でも、表現は可能なのかなと今回思ったのです。

松尾芭蕉の『松島や ああ松島や 松島や』みたいな。

ああ、極端過ぎますかね。どちらにせよ上手く説明出来なかったけれども、もう一度短詩取り組んでみたいなと思います。愉しいです。

今回、こちらに来て下さり、本当に有難うございます。嬉しかったです。失礼致します。

---2016/12/31 20:43追記---

梅乃花世 様

 この作品に目を留めて下さり、ポイントまで、誠に有難うございます。
梅乃花世 様の作品世界を泳がせて頂いて感じた詩世界は、とてもひんやりしていて、それでも、なにかあったかいものがあって、突き放されているようで、されていないぎりぎりなところの、発せられる強さを感じて、すごく綺麗だなって思ったのです。言葉で表現するなら、札幌の雪道の街灯みたいなそんな感覚です。意味不明ですみません。素敵な作品を読ませて下さり、有難うございます。

この『って言う』を書こうと思った時、私は実は、しあわせな気持ちとは程遠かったんです。でも、自分をすこしだけ、気持ちをあげてあげたかったから、ちょっと自分をからかうつもりで作ったのでした。書いた後、ちょっと涙出ました。なんの涙かよくわからないです。温かな詩がしあわせな気持ちの時にかならず出来るとは限らなくて、どちらかというと、温かなもの程、しあわせじゃないときに出来上がったり、色々だと思うんです。
それが、なんだか、詩の面白いところというか不思議なところというのか、というより、感情の不思議ですかね。私は、すごく気分屋なので、詩で明るく書ければそれだけで気持ちが明るくなったりもよくあります。案外、精神的な落ち込みは、気を持ち直せれば、勇気を持てるようなもので、なんだか、そういうものだなぁって思ったりします。それもこれも、一番心の奥が疲れきっていたり悲しんでいたりしたら通じない理屈ですけれど、でも、そんな風に思ったりします。

今回、此方に来て下さり、本当に有難うございます。嬉しかったです。失礼致します。

---2016/12/31 20:56追記---


fiorina 様

この作品に目を留めて下さり、ポイントまで、誠に有難うございます。

言葉の持つイメージって、私は、すこし、思うことがあって、それは限定しているってことなのですけれど、fiorina 様は、どう思われるでしょうか……?私は、今回この『って言う』という詩を書いてみて、ふと、その言葉のイメージは限定されていると考えていたことに、すこし、疑問を持ち始めました。それは、何故、そんな風に思ったのかしら、ってことなんです。たとえば、私は、空という漢字からは、青い空を何故か必ずイメージしますし、水といえば、流動する透明な水(もっと言うなら蛇口から流れる水です)をイメージしますし、女性という言葉を見れば、髪の長い黒髪のたおやかな線の細い方を先ずイメージします。それは、たとえば、俳句でも季語があるくらいですから、言葉のイメージに自然に縛られるってことあると思うんです。

でも、その縛られたイメージで、この詩を受け取られる方が必ず受け取られるかというと、私は、確実に違うと思うって言います。

やっぱり、それは違うと思います。たとえば水と言われれば、ペットボトルから流れる水を連想される方もいらっしゃれば、もしかしたら、栄養価の高い竹水をイメージされる方もいらっしゃるかもしれないです。『って言う』を書いてみて、先ず思ったのは、突き放されたような言葉でも、温かみがあるって受け取るには、ってことで、

それは、やっぱり、拒絶の言葉、『嫌い』でも同じだと思うんです。言葉は、本当に限定したイメージだけしか持ち得ないのかって言ったら、もしかしたら、違うのかもしれない、それはひどく不器用な表現方法になってしまうけれども、超逆説的な表現方法でもありえるのですよね。

帰着点を見失いました、すみません。

今回、此方に来て下さり、本当に有難うございます。嬉しかったです。失礼致します。

---2016/12/31 21:16追記---

yukemuri 様

この作品に目を留めて下さり、ポイントまで、誠に有難うございます。

yukemuri様の作品世界を泳がせて頂いて、心に感じたのは、やわらかな膜みたいだってことでした。しずかな霧みたいに薄く広がる膜。全てを許容されているようで、それらをそのまま見つめられているようで、綺麗に整った文章と語り口の中に、すごくナイーブなものを感じます。 yukemuri様が、この作品を目にされてどのようなことを想像されて、イメージされたのかなって私は、想像して嬉しくなりました。素敵な作品を読ませて下さり、有難うございます。

この作品を書いたとき、私は、泣いていたと思います。悲しいとか、寂しいとかそういった感情ではなくて、なにか心にぽっかり空いた空間に泣いていたように思います。詩を書くとき、どのような感情だったのかって、半年もすれば薄れていってしまうもので、そういった意味では、詩で掬える感情なんて、雲をつかむようなものに過ぎなくて、結局は、幻想だよと言われれば、それまでのことなのかもしれませんが、なにかそう、消えいくものに対してのほんの少しの感傷と、ほんの少しの物悲しさぐらいは、時折浸ってみたってバチは当たらないんじゃないかよとは思ったりもします。

何を言いたいのかよくわからなくなりました。すみません。

今回、此方に来て下さり、本当に有難うございます。嬉しかったです。失礼致します。





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