落手落葉/岡部淳太郎
 
以下の方がこの文書を「良い」と認めました。
- ベンジャミン 
僕の手も、ある意味勝手に動いてます
自分の首をしめているかもしれません
- クローバー 
>働かされることも泣く に。
- 服部 剛 
この詩は「老境の心」を感じる、味わいのある詩ですね。
「紅葉(もみじ)?」にイメージを重ねた「手」を、
詩人の観察眼で魅力ある詩の世界を描いていますね。
「手」が落ちていたり、人々に「手」が無かったり・・・
というところにとてもポエジーを感じます。

年末年始に一人旅で松雄芭蕉生誕の地に行ったのですが、
上野公園で、まさにこの詩のような想いで歩いていました。

最後の二行は、意外な感じもしました。
どきっとさせる、予想外?な感じでいいのかもしれないし、
あるいはそうでないかもしれないし、
いろいろな意見を聞いてみたいなぁ、と感じました。

いずれにしても、中身のある、
僕が見習いたい点が多々ある、いい詩でした。
- ふるる 
鮮やかですね
 
作者より:
随分前に書いたものですが、ふと思い立って投稿しました。

ベンジャミンさん、ありがとうございます。
手が勝手に動くのは、ある意味恐いです。
麻里乃さん、ありがとうございます。
ドラえもんが手をなくすことはないと思います。
にいみやしおりさん、ありがとうございます。
クローバーさん、ありがとうございます。
すみません、これは変換ミスです。手書き原稿を確認して判明しました。
でも、面白いのでそのままにしておきます。偶然から詩の世界が転がり出す面白さということで勘弁してください。
服部 剛さん、ありがとうございます。
丁寧なコメントおよび僕にはもったいないほどのお褒めの言葉、ありがとうございます。
上野公園は良いところですね。以前同じようにひとりで行ったことがありますが、
またいつか行ってみたいです。
ふるるさん、ありがとうございます。
ひとつのイメージから書いたものですが、鮮やかさを感じ取ってもらえたのなら、
そのイメージ自体が鮮やかだったのでしょうか。自分ではそれほどうまく書けたとは思っていないのですが。

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