腐食/そらの珊瑚
 
以下の方がこの文書を「良い」と認めました。
- 小林螢太 
---2014/01/27 21:49追記---
むだを廃し、研ぎ澄まされた言葉のみで作られた詩で、スリリングに感じました。
- 北大路京介 
- 由木名緒美 
月の情景が眼前に広がるようでした。美しいです。
- イナエ 
- Lucy 
「腐食」というタイトル、考えさせられました。夜は詩を含んだ高濃度の海であるという大胆な断定と深層心理が立方体であり、それが(かどうかわかりませんが)浮かび上がると三日月であったというのは、一見とてもポジティブな発想にもみえますが、立方体が腐食していると考えると、詩を含んだ高濃度の海は、風の谷のナウシカに出てくる腐海のようなところなのでしょうか・・?
---2014/01/31 20:48追記---
作者コメント読みました。最初「エッチング」のことかなーって思ったのですが、自信がなくて書きませんでした。美術の時間にやりましたね!書けばよかったー(^_-)!
- 駒沢優希 
- 梅昆布茶 
- ichirou 
詩は羊水の海でしょうか
- ただのみきや 
不思議な質感と言うか…
とても感覚的に美しく感じました。
腐食というタイトルとのコントラストも好きです。
- 殿上 童 
- 壮佑 
- 芦沢 恵 
- 夏美かをる 
珊瑚さんのこういう詩はたまらないっす!
私はつい、この文節の主語は何か?とか、この節はどの単語を修飾しているのだろう…?なんて、文法的にも分析しながら読んでしまうのですが、珊瑚さんの詩は、その辺ゆる〜くても(これはいい意味で使ってます!)、情感がしっかり伝わって来る、いや、ゆる〜いからこそ、余計に情感がふくらむんですね〜。私は、わりとかちっとした詩しか書けないので、珊瑚さんの詩を読むと大変勉強になります。
- 泡沫恋歌 
「高濃度の詩を含んだ海へ」
この言葉が気になります。
- クナリ 
- ハァモニィベル 
 
作者より:
この詩をお読みいただいたみなさま、ポイント、コメントいただいたみなさま、
ありがとうございました。

笹峰霧子さん ご評価、ありがとうございます。
小林螢太さん ありがとうございます。そんな風に感じていただければ大変有難いです。

有希穂さん ありがとうございます。嬉しいお言葉感謝いたします。

松岡真弓さん ありがとうございます。すみません、ナウシカはちゃんと観たことなくて、その世界観はわからないのですが、
この詩を思いついたのは昔銅板にスクラッチして
薬品につけ、腐食させて絵を写し取るという絵画方法をやったことがあって、その時泡が出てくる、
その記憶を頼りに出てきた詩です。無意識というものが自分の意識では確認できないところにあるのにそれはたぶん在るものだという気がします。
それがなんらかのきっかけで泡のように出てくる。私の場合はその時間が夜の夢のなかという気が最近するのです。起き抜けに詩が生まれるのもそのせいかと思ったりします。

追記
さすが鋭いです。なんだかエスパーみたいです。伝わっちゃうんですね。(ちょっとオドロキです)

ichirouさん ありがとうございます。そんな風にもとれますね!

ただのみきやさん ありがとうございます。いつもいいタイトルが思いつかずにいますが、これは自分としても気に入っていますので嬉しかったです。

夏美かをるさん ありがとうございます。いやいや、私も夏美さんの詩に勉強させてもらってます♪文法こそ、私が最も不得手なもので。
小説と違って詩はその辺りぼやかせますんで(いや、ほんとはだめなんでしょうけど)ご容赦いただいてほっとしてます。

泡沫恋歌さん ありがとうございます。お気づきかもしれませんが詩を→塩を狙ってます(笑い)詩って水に溶けた塩みたいな存在かなあと。飽和したら出てくるんです。
---2014/01/30 13:02追記---

---2014/02/02 21:51追記---

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