作者より:
三好方 史郎様 宗獨までお届けください。
替え文にて失礼を取ります。
うて(わたし)ほうのしそく、まちにおいては つがめに すみますは
ゆうき と なづけまして ふとく ながく いきよと おんねがいまして
そだてたる その ものが のんのさまに いきふかく およびましたこと
はじて はじて もうしひらきます
うて(わたし)どもいちどう、しばらくの きよめの みずを ふくみ
のんのさまの けっぱんじょう こいて くいまして おそれて ふみます
また あまたに しめなわにて かわらべりも きよめます
恥は、底山町にて熊縁を結びまして立派に継いでいますので、
よろしく罅を引いて頂ますよう、替え文を立てます。
では呪いますので、お受けください。