【批評祭参加作品】詩人は、ことばだけで勝負するんだ!?/角田寿星
 
以下の方がこの文書を「良い」と認めました。
- 岡部淳太郎 
- 北村 守通 
- ……とある蛙 
その番組見たかったなぁ。
この文章書いてくださってありがとうございます。詩人の朗読の雰囲気が幾ばくか伝わって楽しかったです。
石垣りんさんの朗読CDもってます。Ipodに入れて、たまに聴いています。うまいですよねぇ。
田村隆一の朗読は聴いてみたかったなぁ。ちょっと想像つかないから。
- 相田 九龍 
興味深く貴重なお話の内容でした。演出の面から朗読を見直す必要性と先人の心意気が感じられました。
- リーフレイン 
- いとう 
- m.qyi 
- 鵜飼千代子 
- こしごえ 
- 瑠王 
学生の頃にPoetry Readingの授業があって、詩の暗唱のテスト(表現力含む)なんかもやってました。
それではじめて朗読会を見に行った際に、色々思うことがありました。
それとこれとを混同してはいけないかもしれないのですが。
"アート形態としてのPoetry Reading"と"詩の朗読"というのは全く別ものなのかもしれません。
なんて思いました。
的外れだったらごめんなさい...。

 
作者より:
ありがとうございます。
田村さんも淡々と読み上げてましたねえ…あまり巧さは感じなかったです。
谷川さんと田村さんは若かりし頃、アメリカ横断朗読旅行という荒技をしたことがあったらしいんですが、修業の成果がでてんだか甚だ疑問でした。

最近の詩人さんでは、ヤリタミサコさんが、テキストの選択や朗読の演出において群を抜いてると思うんです。
ぼくの知ってる限りの詩人さん、ですが。
彼女の朗読は、ほんとに参考になりますよ。
が、彼女、滑舌が悪いのが惜しい。途中で何言ってんだか判らなくなることしばしばです。

---2010/01/11 16:54追記---
鈴女さん。
えっと。ぼくも実は、テキスト読みながらことばを伝える朗読会のスタイルがシロートくさくて、いやでたまらなかった時期がありました。
ミュージシャンや俳優はきっちり歌詞もセリフも覚えてステージに上がるのに、お前らいったい何なんだ、と。
そういう話を知り合いに話したところ、「テキストを持ってしっかり読むのが詩の朗読なんだと思う」と言われ、ああ、そういう考えもあるんだと納得しました。
つか、慣れてしまったのかもしれない。
そういうスタイルで、いかにプロを感じさせる朗読をするか、ってのも考えどころですね。

---2010/01/12 23:08追記---
ふたたび鈴女さん。
ああ、そっちで鼻白んでましたか。ならば石垣りんさんの朗読はきっと、鈴女さんのお眼鏡にかなったはずですよ。
ぼくは朗読におけるいろいろな演出を否定しませんが、ただその質は、朗読者自身のセンスに大きく左右されてるのが、昨今の朗読会の現状です。

ANYWHEREさん。
>"アート形態としてのPoetry Reading"と"詩の朗読"というのは全く別ものなのかもしれません。

うーむ。おそらくですね、多くの朗読者は、何らかの形で、自らのパフォーマンスをアートたらんとして何かもぞもぞやってるとは思います。
そういう意味では、目指すところにそれほど差異はないんじゃないかと思います。
が、その結果たるや、だいぶ違うもののように感じられる、ということなんでしょう。
表現すること、伝えることの難しさをつくづく感じます。
ぼくもその授業受けてみたかったです。みずからの表現力を客観的にみてもらえる経験なんて、ありそうでなかなかないです。

Home
コメント更新ログ