インド旅行記16(ダージリン)/チカモチ
 
以下の方がこの文書を「良い」と認めました。
- 相田 九龍 
- 瓜田タカヤ 
10年前ボクもインド一人旅でダージリンに辿り着きました。
そこで出会ったミロと名乗るインド人と二人でカルカッタまで
列車で移動しました。カルカッタに着いてタクシーで目的地に向かう途中、別れ際、ミロが私のカメラを手に取り、
「ここの市場に私の家族がいるので写真を撮りたいから待っててね」という様な事を言われ、信頼90%違和感10%のまま、カメラを
持って行ったミロをタクシー内で待っていました。
もちろんミロはそのまま帰ってきませんでした。

ニューデリーからの旅で散々騙されてきた終盤やっと
知り合った友人かと勝手に思っていた途端の仕打ちと自分の甘さに腹が立ちました。
でも次の日、感情が一周して吹っ切れたのか、精神的自己防衛なのか、何があってもまあインドだからいいや。とあきらめと変な達観
で道程を乗り切りました。その後バンコクに戻った時は天国かと
思いました。でも今思い出すと、インドもう一度行きたい。
なんでだかわからないけど。長々とすいません。タイガーヒルとか
懐かしかったんで楽しく読ませて頂きました。

---2010/01/09 23:57追記---
- 鵜飼千代子 
- ふるる 
あちらは、お金や物は個人の所有物という感覚がないんでしょうか。

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