「名」馬列伝(11) シグナスヒーロー/角田寿星
 
以下の方がこの文書を「良い」と認めました。
- ブライアン 
高校時代、長距離走をやっていました。
僕の高校は距離が短ければ短いほど強い高校で、
200mの選手には、全国ランキング3位の先輩もいました。

そんな中で、僕は50mを8秒83という、投擲選手よりも遅いタイムをたたき出し、もっぱらのステイヤー気質を遺憾なく発揮。距離が伸びるほどに見られるものになる選手でしたが、長距離選手の層は薄く、高校駅伝のチームを組めたのは3年間で1年次と、3年次のみ。しかも3年次は短距離選手から人を借りてきての出場だった。僕にとっては最後の、たった一度だけの大舞台ということだったのでしょうか。

長いレース生活において、たった一度の大舞台。たまらなく共感します。
勝利に必要なのは運と才能です。しかし、勝負し続けることに必要なのは、努力と根性。全国区の先輩が、練習後の自主練の際に言った言葉です。
走り続けて、最後の大舞台へ向かう。愛しい馬です。
- 月乃助 
賭け事の、ろまんですね
- 花形新次 
- m.qyi 
 
作者より:
ありがとうございます。

ブライアンさん。
3年の時が、ブライアンさんたちが中心になってチーム編成したと思われるので、
ご苦労のほどがしのばれます。
コーチもなかなか来てくれなかったりで自分で練習メニューも作ったりとか、
「離れ小島」と揶揄されたり、とか(妄想大爆発であります、失礼のほどを)。
ぼくもステイヤーでした。素人ながら10kmを44分は、まあまあかなと思ってます。
ですから、競馬も障害とか長距離とか、大好きですね。

努力と根性。実はこれが問題でして、ほんとに才能を持ったヤツってのは、
人一倍の努力を惜しまないし、根性だってハンパじゃない。
そいつらに太刀打ちできるだけの努力と根性を続けることの大変さを実感しています。

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