戦争を捉える方法 −奥主 榮詩集『日本はいま戦争をしている』−/大村 浩一
 
以下の方がこの文書を「良い」と認めました。
- 北村 守通 
- 生田 稔 
---2009/09/07 09:56追記---戦争体験私にもあるけど、今だって戦争ですよね。
- 白糸雅樹 
- 相田 九龍 
- 《81》柴田望 
 
作者より:
2009年9月13日に開催された奥主さんの詩集の批評会に備えての意味も含め、書いた
ものです。

竹中えんさん、北村守通さん、批評人さん、白糸雅樹さん、
相田九龍さん、オーカバさん、《81》柴田望さん、MARINOさん、
Xiaoさん
コメントやポイントを下さりありがとうございます。

>>批評人さん

まことにそう思います。かつての東西問題は南北問題になり、さらに国内の問題にも
なっている。本質的に国民の為にある国というのが、今の世界にはない。
そして戦後の日本が世界平和にほんとうに貢献できたのか。けっこう疑問に思えます。

>>MARINOさん

 起きたことはひとつであっても、被害と加害の立場で見解は早くも2つに分かれます。
 それに政治やら何やらの様々な思惑が絡めば、事実は際限もなく歪められて伝えられ
ていくでしょう。
 但し人の手で歪められたものなら、それを戻す手立てもあるのでは、と私は思うので
す。それは歪めたのと同種の力ではなくて(それでは問題は何も解決出来てない)、そ
れとは全く別の、一生命体の視点から、屈折させられるのを前提としてなお放射し吸収
されるような、そうした探究や思考なのではないかと思っています。
 この詩集は、そういうものとして立ったものの到達点だと私は思う。

>>Xiaoさん

そうですかYou tubeにあるのか。検索して聞いてみよう。 
ぜひ詩集も読んでみて下さい。

 戦争は始まっていて、ただ単にいま殆どの日本人が激しい戦闘には巻き込まれ
ずに済んでいる。銃を撃つだけが戦争ではないし、そういう戦争には日本は随分
と加担している。この加担が、いつ銃そのものになってもおかしくはない。
 経済競争ばかりが助長されて、大きな視野で世界を構想し推進できる人が居な
くなってきた気がします。自分の事ばっかり考えて、どーするのだろう。
---2010/07/30 22:18追記---

戻る Home
コメント更新ログ