「名」馬列伝(3) オースミダイナー/角田寿星
 
以下の方がこの文書を「良い」と認めました。
- 花形新次 
- m.qyi 
- ブライアン 
いい馬ですね。たまらなく。

何年前だったでしょうか。箱根駅伝の選手にマネージャーから抜擢された選手がいました。練習が厳しくてついていけなくなるのが分かっているので、名門校の場合、大概、高校時代実力のない選手の入部は認めませんでした。そのなか、彼はマネジャーでもいいから、と入部。マネージャー業をこなしながら練習を積み重ねて、4年生の時についに箱根駅伝を走ったらしいのです。

戦い続ける美学。そういえば、霧島と小錦が、ともに平幕に落ちてまで相撲をとりつづけ、対戦した時のことも思い出しました。
- 結城 森士 
 
作者より:
ブライアンさん、ありがとうございます。

その選手、マネージャーもしながら、普通の練習にもついていったわけでしょ。
ハンパじゃねえ話ですよね、それって。
オースミダイナーもそうですが、そういう話はほんとに勇気をもらえるし、
けして諦めないことが何らかの形で報われるのは、心が救われる気がします。

このオースミダイナーの回は、心の底から楽しんで書きました。
中央の頃から応援していた馬だったので、彼の無事が分かってどんなに嬉しかったか。

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