作者より:
ヨーヨー世界チャンピオンの大村です。(悶)
イタヅカさんのテキストに刺激されてワーッと書きました。
背伸びした拙い引用やっていますが(我ながらちと恥ずかしい)詩の歴史の流れ
の中では比較的重要な詩人を拾っているので、興味のある人は調べてみて下さい。
80年代〜90年代初頭は「鳩よ!」「ラメール」という詩誌が大きな影響を与え、
朗読も流行しましたが、思潮社の文献などからはその痕跡を辿るのが難しい。その
結果、あれだけパンク(笑)だった現代詩に世代的な断絶が出来てしまっている気
がします。
まァこんなリスペクトの仕方もあるんだって皆さんに分かって頂ければ。
北村 守通さん、石川敬大さん、紫音さん、
文月悠光さん、渡 ひろこさん、kauzakさん、藤原 実さん、
イナエさん、POGEさん、深千夜さん、渡部 雅士さん、フミタケさん、
Astraさん、あおい満月さん、nonyaさん、いぬぐすさん、
緑川 ぴのさん、《81》柴田望さん、竹中えんさん、佐々宝砂さん、
れつらさん、土屋 怜さん、川村 透さん、あおばさん、
とものさん、norifさん、ともちゃん9さいさん、望月 ゆきさん、
ふるるさん、銀猫さん、野田悠月さん、真山義一郎さん、さくらさん、
ありがとうございました。
北村 守通さん
>>大村さんの内から湧き上がっている炎というか、意欲といいます
>>かを感じ取らせて頂きました。
>>大村さんの創作魂という炎にきっとなにか酸素の働きをするモノ
>>が流れ込んで、火力をボカン!と上げたのかな、と勝手に想像し
>>たりしています。
イタヅカさんの朗読プランを聞いて、これを補足説明する詩が要るな、と考えて
書いてるウチに乗ってきてしまった(笑)というのが真相。最終連などは全くテキ
トーなノリだけの下げで、無くてもたぶんまるで平気。(悶)でも書いた。
石川敬大さん
>>すごい力作 !
背伸びしてますって。(笑)引用には多少ハッタリの要素もあります。但し、こ
こで挙げた詩人の歩みを読めば、ゲンダイシのパンクなラジカルさが楽しめると思
います。あでも平出さんは堅いよ。(笑)いまの「新しい詩人」では橘上さんとか
ムチャしてて面白いです。平成版の萩原恭次郎っぽい。
あおい満月さん
>>いつでも、満足はしていません。
>>不満を作ってしまいます。
>>いけない癖なので、気をつけます。
推敲し過ぎると、詩は面白くなくなるぞ。最初のあらびき(笑)感も大切に。
あらびき団オモロイです。「永遠が終わるの始めて見た」(藤井談)(悶)
nonyaさん
>>「王様」にニヤリw
王様の歌詞って実はナカナカ上手な意訳ですよね。(笑)「湖上の煙」の「とっ
てもハードなスケジュール」なんて、原文には書いてないもんね。どっかのアホウ
が銃を撃って辺りは火の海さ。
いぬぐすさん
>>冷凍みかんじゃないもん☆と思ってポイント☆
ワタシの営業(苦笑)にお応え頂き、ありがとうございます。ここに書けるあな
たはもう、冷凍ミカンじゃないです。(笑)
というか媒体やら版元に支配されない、強い詩人の出現をワシは期待しておりま
す。小説家やマンガ家はそうでしょ。出版業界の衰退だとか、既成観念に囚われて
る奴の言い訳だと思いたい。
それにしてもヨーヨー書いたらポイントの伸びがピタッと止まったのには笑った。
あの程度でビビってドースル。(笑)世の中にはもっとヘンな業界がゴマンとある
ぞ。開き直れ詩人。現代詩でもダイジョーブだ。(悶)
…と思たら営業(笑)が効いたかチャートイン、ありがたや。
これからのポイントも大歓迎だすー。詩的には明らかにC級だけどまあいいや。
《81》柴田望さん
>>すごい!現代詩はパンクだったからすたれたのですね。
>>NO FUN!
パンクまで言うと乱暴ですが。現代詩人がみんなかしこまって学際的な詩ばかり
書いていたワケではない。80年代の詩人は、その直前の吉本隆明からの「修辞的現
在」という批評に反発して、多くが身を削って露悪趣味と言われようとも新しい社
会文化を取り入れた強烈な詩を書いていた。その尖兵が伊藤比呂美とねじめ正一で
した。また荒川洋治はガチな現代詩人を「IQ高官」と呼んで痛罵し、井坂洋子ら
を応援して80年代の詩の流れを作った。藤井貞和が「ラブホテルの大家族」を書き、
後に湾岸戦争詩で彼と論争を交える瀬尾育男も「らん・らん・らん」を書く、そう
いうまことにトンデモな時代だったのでした。
れつらさん
>>満足してやる!
満足するまでヤリヤリして下さい(笑)詩ってとんでもないアバズレだす。(悶)
川村 透さん
>>詩を、たのみます。大村さん
了解しました。大した事はできませんが、これから何が出来るか仲間と考えて
います。
とものさん
>>当日行けなかった自分に、もちろん満足できません。
「満足せよ2」は、狭いハコとは言え満席で観客動員的には上手くいった方かな、と
思います。やっぱりちゃんと人を集めないとイケナイ、と感じた。
ふるるさん
>>80年代の詩について、知りたい〜と思いました!!
実際ワシも本格的に書き出したのは社会人になった1984年からなので、そんなに
詳しいワケではないですが。ある程度系統立てた1980〜2000年の流れだけでも書く
必要はあると感じています。湾岸論争とか定型論争とか、鍵となる議論も幾つかあ
った。森川雅美さんがワークショップで取り上げていたので、後日何か記事が出て
くるかもしれません。あと「えこし文学」とかで纏めていないかなぁ。
銀猫さん
>>満足してしまいましたが・・
いや、それはそれで良いのですよ。(笑)後日知ったのですが、イェイツの詩に
も「満足したか?」て題のが本当にあるらしいです。ううむ。
野田悠月さん
>>満足しないからこそ次々と創る。
>>
>>大村さんと僕の思想が非常に近くてうれいいです。
お久しぶりです野田さん、お元気ですか。ウン、例えがヘンなんですが、レーサ
ーの高橋国光が晩年に「自分が思い通りに走れたと思えるレースは殆ど無い」と語
っていたそうです。詩作もまた、終わりのない作業のようですね。
---2009/02/25 23:56追記---