ふりかえりふりかえり/白井明大
 
以下の方がこの文書を「良い」と認めました。
- ここあこころ 
- 氷水蒸流 
- 石川和広 
- 光井 新 
 
作者より:
そう思いつめて働いたあとで、と書いていらっしゃるボルカさんにはぼくよりこの詩がみえているのではと思いました。抽象的にはたぶんなんでもない、というのは言われてみればそうですね、同感です。

何が割り切れないものなのだろう、と気になることではないのは、そのなんでもなさのせいかも知れず、その残った割り切れなさのほうへ関心が向かうということがこの詩なのかもしれません。

情景はそれを見てる人間なんだろうし、というのは写真をみていて感じることがあります。そのうえで情景が綺麗だというのは、何が綺麗なのだろう、とやはり気にするかわりにその綺麗な情景をじぶんのなかにしまう、という鑑賞の仕方をこの俳句にしてしまいたくなります。

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