消えるもの 残るもの/深水遊脚
 
以下の方がこの文書を「良い」と認めました。
- リーフレイン 
- 角田寿星 
- とうどうせいら 
- ピクルス 
 
作者より:
看架月 青馬 様
ポイントありがとうございます。

---2007/10/19 20:08追記---
リーフレイン 様
ポイントありがとうございます。

20071020携帯より
reon 様
ポイントありがとうございます。

---2007/10/23 17:51追記---
角田寿星 様
ポイントありがとうございます。

とうどうせいら 様
ポイントありがとうございます。

(以下、独り言)
 詩は、求められると逃げてゆくものなんじゃないかと感じています。ある目的のために詩を読み、それについて何かを書くことがどれほど困難か。乱暴に逃げる詩の首根っこをつかまえたとしても、何の収穫もないでしょう。集会で整列させるのに似た分類整理も詩を遠ざけるでしょう。お前らの未来はかくあるべきとか、現状に甘んじるなとか、その類の威張った演説を一度でもしようものなら、詩は二度と心を開かなくなってしまうでしょう。
 詩学社の詩集を買い取る行為、それについてのレビューをここに書く行為、それらに対して是非を問うたり、意味を考えたりすることも大事だとは思います。しかし、今の私には出来ません。詩学がなぜ廃刊したか、詩学社がなぜ倒産したか、その原因を考えて進むべき道を見出すことも必要でしょう。しかし、詩を求めることがどんなことなのかを吟味することなくそんなことを考えて何になるのか、私にはわかりません。様々なノイズには耳を塞いで、詩と虚心に対話することに集中しようと思います。
(独り言終わり)


---2007/11/01 21:20追記---
文月悠光 様
ポイントありがとうございます。

20071104携帯より
ピクルス 様
ポイントありがとうございます。

---2007/11/27 21:30追記---
鈴川夕伽莉 様
ポイント&コメントありがとうございます。
「残るもの」の模索を続けるなかで、今回いただいたコメントはとても励みになります。追いかければ逃げてゆく、という感覚は本当で、悲壮感や無駄な力の入れすぎが私から詩を読む楽しさを奪っていたのを最近感じます。最後に残るもの、それは楽しさなんじゃないか。願望込みでそう考えます。何も特別なものでなく、お金をかける必要もなく、ちょっとした気づきで滅入った気分が晴れたり、喧嘩した友達を許せたり、自分の間違いにも気づけたり、そういうことがあると私は楽しくなります。いくら払えばその楽しさを得られるか。そう考えてしまうともうダメです。経済と関係ないわけではないし、カネになる部分をいかにうまく刺激するかを考える必要もあるのでしょう。でも一番最初に来るのは「楽しさ」です。まだ私は迷走中ですが、詩を読んで楽しいと感じた自分を再発見できるよう、もう少しあれこれやってみます。

---2007/11/28 22:41追記---
はづき 様
ポイント&コメントありがとうございます。
この件は私にとってどうしても他人事です。他のことでも経済的な破綻は経験したことがないのでわからないことがたくさんあります。現場での苦境は共有できませんが、自分の立ち位置から何ができるか、何を思うのか、今回はそれを考えてゆきたいです。

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