椎/佐々宝砂
 
以下の方がこの文書を「良い」と認めました。
- ふるる 
リク★ポエにお答えいただいて、ありがとうございました。
椎ってそうなんですかー
夜、見たことなかったな・・・
緑の、勢いの、むあっとした感じを思い出しました。
- カスラ 
…森。それ自体焔暗い異界の群体のような、ひとつの生き物。畏しいけど懐かしいこの不思議。(縄文人の血の記憶が甦るのか?)
- 石瀬琳々 
匂いも情景も目の前に浮かぶようで。
- 深雪 
- 藤丘 香子 
- あおば 
- LEO 
以下の方がポイントなしでコメントを寄せています。
- atsuchan69
http://po-m.com/forum/upfile/56/070222204239.jpgの写真を見て、密かに想いを寄せ始めていたのですが、一行目、「まだぎらつきはしないけれど」で期待値ダウン。2連の「万緑」は「まだぎらつきはしないけれど」にミスマッチ。ごくフツーにキレイな詩を目指すならお好きにやれば良いが、貴女はもっと何かメチャクチャに狂うようなゲー術が書けるような予感が勝手にしています。

怒れ! そして爆発せよ!
 
作者より:
夜というか夜のはじめのゆうぐれどきに、
椎の若葉のあたりだけが昼間みたいです。
この詩は浜松市北部の旧水窪町で書きました。

ちなみに「百緑」は「ひゃくろく」と読み、色の名前です。
ブラウザの定義でいうと#BBDBCBあたりの色らしいです。
---2007/05/06 02:09追記---
いま怒る気力ないもんですみません。
たまにものすごく怒るのでそのときよろしく。
---2007/05/07 21:27追記---

一晩経ったら気力が出たので追記。
この小品は「叙景」を目的としたソネットであって、
万緑とぎらつくという言葉の中間にあるものを描こうとした。
狂うことも爆発することも怒ることも目的としていない。
しかもこれは「情景を書いた詩を読みたい」というリクエストに応えて
旧作から引っ張り出してきたものであり、現在の私を反映してはいない。

刺身にイチゴジャムをつけられても耐えろと我が朋友は言ったが、
八百屋に行って魚がないと文句言ってはいけないと我が敵は言ったが、
そしてそれはどちらも正しいのだろうとは思うが、
たまーに簡素なおひたしを出してみた無国籍スパイシー料理屋(私)に対して、
「味が薄い!」と言われてもねえ、私も困るのであった。

あとね、写真なんかてきとーにいくらでも編集できるのだから
そんなもんほっとけ。

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