作者より：

　Sin　（シン's yang version）


退屈で平和な日常に溺れていた
夢ばかり見て　感性を鈍らせていた

けれど
現実を見据えて生きる人の
私のものとは比べものにならないほどの
大きな苦楽を垣間見た
その感動が今でも続いている

きっと私が突然死ぬようなことがあったら
あの人を思い浮かべるだろう
その苦痛も恐怖も
あの人への想いが圧倒するだろう

ぴったりと重ね合わさってひとつになることはできない
けれどその代わり
私は鮮やかにあの人を想い続ける
---2007/03/25 18:13追記---