東京 八ヵ月/soft_machine
 
以下の方がこの文書を「良い」と認めました。
- 石田 圭太 
- 萩原重太郎 
- ひろっち 
- はらだまさる 
 俺は東京に住んだことはないけど、ソフトさんが、その匂いをしっかりと嗅ぎ分けることが出来るのは、田舎の大自然の中ではぐくまれたからなのだろう。
 ソフトさんはどこへいっても、きっと異邦人としての明確な自意識を持ち続けるんじゃないかと思う。それは人間としての悲劇だけれど、時代の要請でもあり、詩人としての大切な資質でもあると思います。
 博多に帰っても、また素敵な詩をたくさん描いてくださる事を楽しみにしています。

- たもつ 
千葉の人間です。
東京の近くです。
東京に思い入れはありません。
故郷に対する思いもありません。
けれど、この文章を読んで胸が熱くなるのは何故なんだろう。
届く文章、というのはこういうものなのでしょうか。
- あおば 
- kaz 
- はな  
- 恋月 ぴの 
ここより他に住むしかないものとしても感慨深かったです。
帰るべきところのあるものと留まざるを得ないもの
そこにある違い、どうしようもなく大きいようで、紙一枚程度なのかも
- 狩心 
ぐわーん! イッテシマワレルノカー.
ソウイエバ オレノ映画仲間たちも三分の二ぐらい故郷に帰った。
親が病気だから帰った人。
故郷の友達との楽しかった日々を取り戻しに行った人。
家の仕事を受け継ぎに行った人。
なんにせよ、家族とか友人とかの事で帰る人は多かった。
でもそれだけの理由じゃなくて、
東京に疲れたとか、孤独で寂しいとか、夢に挫折したとか、
そういう理由が大半だった。。
他には、東京ダメだって言ってアメリカとかフランスとかイギリスとかに行った人もいる・。・・
ほんと、人生色々。
でも結構みんな口を揃えて言うのが、「平凡な幸せっていいなぁ」ってこと。
- 馬野ミキ 
- Porter 
初めて読ませて頂きましたが、本当に感動しました。
僕もしばらく住んだ事がったし。
読めて良かったです。
- 藤丘 香子 
東京を去る時、私はこんなふうに言ってあげられなかった。
4年以上前になりますが東京が一番長かったです。
感覚として感じていた部分を言葉にして下さったような。
眼差しが、想いがとても優しく温かい。そして読後感に爽やかさが広がってます。
- チグトセ 
- ひより 
- モーヌ。 
”扨、此の後どうなることか...それを思へば茫洋とする。
さらば東京!おゝわが青春!”
と、中原中也が、晩年に書いていました。
いろいろな思いが、こぼれるのを、追いかけました。
- 前方後円墳 
- 氷水蒸流 
景色を見渡すようなやさしさがある。温かくなりました。
- Tsu-Yo 
- 北大路京介 
- じゃんじゃっく 
 
作者より:
読んでくれて、ありがとう。

春日線香 さん
石田圭太 さん
萩原重太郎 さん
ひろっち さん
かいろ さん
小籠包 さん
あおば さん
朱嘉颯太 さん
kaz さん
はな さん
縫 美千代 さん
夏野雨 さん
芙雨 さん
チナスキー さん
文月悠光 さん
馬野幹 さん
真山儀一郎 さん
高崎 さん
mai さん
前方後円墳 さん
Tsu-Yo さん
北大路京介 さん

ありがとう。

はらだまさる さん
そうだね、山猿だったから!

>異邦人としての明確な自意識を持ち続けるんじゃないかと思う。


鋭いなぁ…幼い頃からひとつ処にじっとして在れなかったから、いつも他所者の感覚があった。
距離感は、ことばにも現れてしまうね。感覚は、嫌いじゃないかも。
博多でも続く感覚。どこにいても。
寂しいのは、俺ってやつだから、それだけじゃあ、あんまり。
なので、これからはぐっと、じっとするよ。
ことばも、頑張る。ありがとう。

たもつ さん
お隣さんですね!
千葉の景色、知りません。
たもつさんが、この文章に感じてくれたことは、きっとたもつさんの心の中の風景への思いが、熱いものだからじゃあないかな。なんて思って生意気〜。
俺は故郷といえる場所がないので、いつも憧れに近い感情があります。
幼なじみ、なんていいなぁと思う。
たもつさんだけに備わる目線や、人影の感覚が、そんな俺の風景に立ってくれたような感想、届いて嬉しかったです。ありがとう。

緑川 ぴの さん
ひとつ処に在り続けてきた事は、
これからも在り続けていられる事。
きっととても素晴らしいです。
感慨を感じて貰えて、ことばも、俺のささやかな東京も、喜んでいます。
きっと、紙一重。
報われることば。ありがとう。

(帰る、なんて書くと、やっぱり、帰れる場所があると思いますよね。焦点を合わせる為の、表現でした。帰る場所、ホントは無いんですけどね…さまよっています!)

狩心 さん
そう、イッちゃうの。
故郷、とてもいい響き。
平凡な幸せ、無縁だねぇ。
絵を描く、博多が待ってる。
あんまり待たせられないんだ。

なんかね、嬉しいコメントだった。
俺の中の、ささやかで温かい新宿も、喜んでいる。ありがとう。

櫻井 雄一 さん
東京の優しさを感じながら、言葉にしてみたけれど、やっぱりお上りさんのものだね。
文にピントを持たせる為に、心の内の全てで作られた言葉ではないけれど、大切な事は、人がひとりひとり生きていることと、その身を寄せ合い暮らすことの普遍性だから、目線を汲みとって貰えて、とても嬉しいし、励みになる。
生活の場が変わると、それまでとは周りの価値観が違って思える状況にまま出くわすのも、その答えは、きっと自分の中で開かれていると信じる、ちょっとアマちゃんな『優しさ』だから、文章に俺自身を償って貰っているような乱筆に篭めた想いを、櫻井さんの生きてきた目線が汲んでくれたんだろうと思う。
櫻井さんの感想にこそ、俺にとって必要な優しさを感じて、勇気も湧いてきます。
何を言ってるのか、支離滅裂だ。
つまり、ありがとう。心から。
長崎の海の優しさも、大好き。

八重 さん
八重さんは東北ですか!
(やっぱりネットって面白い)
俺は、北国を、憧景の中で見る癖があるように思う。それは北国に於ける厳しさと切り離されて、身体でぶつかっていくように見ることが出来ない、美化された幻のような感じで、この文章にも、多分にそんな感傷が溢れているように考えます。
冷めて比較するよりも、離れてしまった土地への愛着が生む熱が、多角的な視点ではない感想を生むから。
東京の優しさ、なんて言ってるのは俺の優しさが不足した、逆説かも。
温かいのは、俺じゃあなくてあなたです。きっと。
だから、貰えた感想も、きっと陳腐じゃない。ありがとう。

パースパイド さん
初めまして、ソフトマシンです。
この文章があなたの東京に触れて、心に触れたなら、本当に嬉しい。
感動した、なんて、驚きだ!
嬉しい。
東京にはもうさよならしたけれど、言葉も喜んでいます。ありがとう。

藤丘 さん
空は繋がっているから。
雲も、西から東へと去るから。
ありがたいと思う気持ちに、嘘はなかった。
東京ヤだなって思う事も当然あったから、藤丘さんがその感覚の中で捉えていた東京が、この文章を優しく、温かで爽やかなものにしてくれたのだと思う。
俺の東京は、たったの八ヵ月だった。
あなたの四年間に。ありがとう。

モーヌ。 さん
中原中也ほどの想いは、きっとありません!
(当たり前じゃん!)
仕事場ばっかりしてたから。
けれど、あんまり遊んでもないのに、色々思っていたから、モーヌ。さんが追いかけてくれて、ことばが、ありがとうと言ってます。
俺も嬉しい。ありがとう。

氷水蒸流 さん
見渡す限り。
それは、ちっぽけで寂しい目線だったと思う。
今、あの東京に立てば、もうすこし優しくなれそう。
そんなことを、あなたのことばを読んで思いました。
やさしい、あったかいことばを。
ありがとう。

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