わたしがまだ色になまえがあることなんて知らないころ/八月のさかな
 
以下の方がこの文書を「良い」と認めました。
- もも うさぎ 
まず題名でやられました^^すてき。
- かおる 
- 水在らあらあ 
- 未有花 
- 画竜点睛 
- LEO 
- 佐野権太 
- 北大路京介 
- 楢山孝介 
- 夏野雨 
- 森さかな 
- ブライアン 
生まれたての人の視力は、キラキラと光り輝く、境界線のない透明なものなのだそうです。
人が成長していくとともに、重力を体感し、必要に応じて色は透明性を失い澱んでくる。
だから、老人になれば、重力と向き合うために、世界はモノクロになると思う。
だから色の名詞は、きっと、子供が言葉を覚えるためにあるのではなく、老人が色を忘れないためにあるのだと思っています。

なのに、色の名前を教える大人によって、僕らは老後のたくわえも少なからず失ってしまったのかもしれないですね。
---2008/04/20 15:07追記---
- はだいろ 
- 朧月 
 
作者より:
みさとさん
ありがとうございます。そうですね。
知ったからには、もっと広い世界をみるために前を向かなくちゃ

Home
コメント更新ログ