春と詩はよく似た病と嘯いて/ただのみきや
Lucyさんのコメント
>レモンみたいに眩しい真昼の駅でおまえが待っている
特にこの一行が強烈に胸に響きました。
そしてこの二行・・
>-着替えることもなく化粧もしないまま春は
>屍を抱いてやって来た
この季節に私自身が抱く「春」というものの気配が見事に言い当てられていて、震えました。
季節は繰り返すように見えるけれど、人は決して振出しに戻ったりはしない・・この春はなぜかそんなことを実感します。
---2017/04/09 20:08追記---