隠喩について 詩と向き合う/葉leaf
中川達矢さんのコメント
この文章には直接関係ないかもしれません、思ったことを…。
隠喩は、詩論で述べられてきた多さを考えると、詩における重要な要素だと思えるのですが、どうも、隠喩が隠喩としてあり、それをどう読むのか、という論が多く、どうして隠喩が隠喩たりうるのか、ということにはあまり言及がなされていない印象があります。

隠喩の存在の前提→隠喩の効果
隠喩以前の世界→隠喩への変身

個人的になりますが、前者は、既に優れた論者が多くいるので、僕は後者をちまちま考えていきます。
(一言でいえば、ラング(言語体系)と言語行為の習慣がどちらにしても重要だと思っています)