墓の名/マチムラ
中川達矢さんのコメント
過去という存在自体は語ることを許されていない、沈黙であります。
そして、過去を語る現在にいる存在、つまり、私たちが過去を語ることはできる、そんな感じなんだと思います。
無言の墓地という表現にぐっと来たのですが、その後に音もなく、とついており、無言であることと音がないことは重複しているのではないか、という感じもしました。