夜を訪ねて/木立 悟
アラガイsさんのコメント

思い起こせば表現仕切れなかった子供の時分を詠んだ詩だと思います。小さなはらわたに響いてくる思い。はらわた。強く響いてくる。時間に閉ざされたまま腐敗しそうなこの思いをどこかで補ってやらなければ、作者が捉える以上に読み手には大きく響いてきますね。それは文体なのか、文脈なのか。何かしらをどこかで。