夕鶴奇譚/ただのみきや
アラガイsさんのコメント
菓子袋下げて、どこからともなく荷車引いてやって来たおじさんとお姉さん。飴玉ひとつ買って、紙芝居かと思いきや人形劇が始まり、ぽかんと口を空けて見ている僕がいますね。ええ、晴れやかな公園の木陰で、非常に薄気味もわるくて、白い肌が黒い蜥蜴に襲われた朝、僕はその日はじめて夢精を知りました。