行為/こひもともひこ
眠り羊さんのコメント
投票こそが民主主義――であるならば。
政府は、多くの憲法学者の方々や、内閣法制局長官経験者、最高裁長官経験者の方も違憲と述べている法案を解釈改憲で通そうとするのではなく、憲法改正の手続きを踏んで国民投票を行った上で、審議すべきです。
国会議員を選ぶ選挙で多数を得たからといって、論理の筋から言って必要な手続きをバイパスする特権まで、政権与党に与えているとは考えられません。
このまま法案が成立してしまうなら、どんなセコい手を使っても、法の形式さえ備えていればOKということになってしまう。
また、これだけ強く投票を呼びかけるのであれば、政府に対しても、一票の格差是正を強く求める必要があると考えます。

---2015/09/09 追記---
何度も読んで、デモは民主主義的に意味のない祭であり、政治を変えるのは投票のみと強く訴える作品と解釈し、「・民主主義」と項目を立てていることから、投票こそが民主主義という趣旨と解したのですが、違うということですね。

ただ、私には、こひもともひこさんがどうして投票率に強くこだわられるのかがいまひとつわかりません。やはり、自分の一票に意味があると思えなければ、投票に行く意欲も減退すると思うので。

また、いただいたコメントを見ても思うのは、民主主義は、多数票を得さえすれば、何をしてもいいというわけではないはずだということです。
違憲だと指摘される法案なら、法案の前に、まず憲法を改正するのが筋です。憲法改正には国民投票が必要。憲法改正のための国民投票と代表民主制は対立するものではありません。それだけ重要なことだから、国民の意思を問うということでしょう。

---2015/09/10 追記---
えーと、それでは、この作品でこひもともひこさんが最も言いたかったことは、政治を変化させる力があるのは、個人による投票行為または立候補だと、そういうことですか?

多数票を得さえすれば何をしてもいい、なんて言っていないということですが、国民が政治に参加するには投票するか立候補するしかないとしたら、次の選挙までは何も方法がないということになりませんか?てことは、それまで国民は多数票を得た者に従うしかないということになるでしょう。
大臣も国会議員も憲法を尊重し、守る義務があるのに、憲法違反と指摘される法案が通されようとしている、そしてその前に国政選挙はない。だから多くの方がデモに参加するのではないですか?

近く国政選挙がない以上、「祭りみたいなデモをしてうっぷんを晴らしたところで、投票率が上がらないのならまったく意味などない。」と言うのは、ナンセンスだと思います。

それから…安倍首相が無投票で再選したのは、対立候補の推薦人の数が集まらないようにしたからでしょう。無投票再選の理由を、デモがプレッシャーにはなっていないから、とするのは無理です。むしろ、余裕がないということでしょう。

---2015/09/12 追記---
脳内変換?…(苦笑)
思い込みが激しいのはどなたでしょう。

作中の「安保法案反対もデモも自由だけど」という記載から、「デモなんてするな。」ということではないとわかっていますよ。自由と言いながらも、狭量な理屈でデモを批判されているのが目に余ると感じたからコメントしたのです。

投票に行かないということも、有権者の意思表示の一つでしょう。

---2015/09/13 追記---
私は、有権者が投票に行かないというのは、その選挙に時間を割いて投票に行くだけの価値を見ていないという意思の表明だと思いますよ。何かを変えるとかではなく。
それは馬鹿の言うことだと言うのであれば、義務投票制にすべきだとでも主張なさればどうですか。他国の議会選挙投票率を見ても、単に投票率が高ければいいとも思えませんが。

投票に行く行かないも、デモに行く行かないも自由ならば、投票率が上がらなければ意味がないと言ってデモを批判するのはおかしいです。

---2015/09/13 追記---
こひもともひこさんは、ご自分の主張と、私が言っていることの区別もつかないようですね。
「政治を変化させる力があるのは、個人による投票行為または立候補」と主張されているのは、こひもともひこさんであって、私ではない。

私は、違憲と指摘される法案を通したいなら、まず憲法改正の手続きを取るべきだと思っています。それをせず、また近く国政選挙がない今、国民が意思を表明するために行っているデモを、投票率が上がらなければ意味がないと言って批判するのはおかしいと言っているのですよ。
市長選の投票に行く行かないも、デモに行く行かないも、個人が判断すればよいことでしょう。

言い返せなくて自暴自棄になってるのはこひもともひこさんでしょう。支離滅裂です。

---2015/09/14 追記---
やれやれ(苦笑)。

投票の機会が確保されるべきだという話と、投票の機会に有権者がどうするかということは別問題です。

別問題をごちゃ混ぜにした返しをしてくるから、支離滅裂だと言っているのです。