宗教 みたいな?/砂木
beebeeさんのコメント
自分も育った家で毎朝水とごはんを上げる係でした。畏敬の念をもって毎日手をあわせていると、自分の中に自然と育つ意識があり、それは一種の宗教的な行為だと思います。今の自分の家には神棚も仏壇もなく、自分の子供達に伝え残したものだと感じて、実は残念に思っています。
それは、キリスト教徒が毎週日曜日に教会に家族で集まって牧師の講話を聞いて祈りを上げるのと同じだと思います。そこでは習慣的に家族への想いや神への想いが一体となって時間を掛けて醸成されていくのだと思います。
ただ日本の場合は唯一の神というより、道端の道祖神に祈るような、多神的で、全てに神は宿る的な、自然への畏敬の念を育てるので、自分の中ではキリスト教的な意味で宗教なのかと考えると少し違うと感じる点だと思います。