表現者について/馬野ミキ
いとうさんのコメント
自分のスタンスからしかものが見えてないのはどっちも変わらないと思う。
視野の狭さはお互い様のような。
「中学生が書くポエムみたいなものを馬鹿にしたがるのはなぜか」という問いがすでに幻想だと感じている。

---2007/06/24 09:20追記---
大雑把に言えば、
あいだみつをや銀色夏生を批判する人たちと、
“いわゆる”現代詩と呼ばれるものを、
一般とは繋がれない表現を書いているなどと言って批判する人たちのことです。
(個人的にはこういうところで現代詩という言葉は使いたくない)
どちらも一方的なスタンスから他者を批判しているだけにすぎない。
そこからは何も生まれないよねってことです。

---2007/06/24 15:19追記---
「問題提起すら生まれていない」とありますが、
この問題提起自体、すでに何度も繰り返されているものであって、
個人的には「またか」の感が強いです。そこから先へ進めていない。
また、その問題提起に対する自分なりの感想としては、すでに、
<「中学生が書くポエムみたいなものを馬鹿にしたがるのはなぜか」という問いがすでに幻想だと感じている。>
と述べています。
さらに、詩史的に見ても民衆派が台頭してきた頃(大正時代)と同じ論であって、
その頃論争が起こったようですが、詩史的にはすでに終結しています。