めかくしおに/Lucy
末下りょうさんのコメント
薄目をあけると目隠しだった、長い時間のなかで重層的に覆われる視界、認識、遠くで手のなる音だけが聞こえることに、ぼくはあきらめと光に対する微かな期待を感じました。後ろからまわされた鬼の手の隙間から