ある息子の一生/ばんざわ くにお
洗貝新さんのコメント

会社や組織では他人から小馬鹿にされ虐められるような人間とは何故かウマが合う。
本音を披露して面白くて一緒にいると愉快になれるからです。
彼らが居なくなり、その矛先が自分に向けられたとき、僕は思いました。
これは少年の頃に虐めた人間たちの仕返しだな、と。
そう僕は少しだけ不良少年だったのです。
介護で疲れ果て鬱病から認知症を発症したのではないか、と思い検査をしてみましたが異常はなかった様子です。
それから僕の気分は立ち直ることになります。
お金持ちになったからです。
ん千万円全て1年くらいで使い切りました。騙されるように土地も安く提供しました。
そう、僕にはお金を有用に使う将来を積み立てる能力が希薄なのでした。
その後近親者からは当然のように非難され、近づいて来た人間たちも一人ひとりと去っていきます。
馬鹿が似合う人生とはそのようなものでしょう。
詩の書き手たちにも面白い人が多くて好きです。
だから、僕は詩を書いている。そして離れられない。

この詩文も素晴らしい人生劇場です。
感動しました。