満月と子泣き爺/洗貝新
足立らどみさんのコメント
アラガイさんは絵本系ビジュアルもある人なんですね

そうか、
アラガイさんのネット詩師匠も谷川俊太郎だから か
彼の日々書きのネット詩にぶつかる姿は凛々しかった

この作品にも返詩します。お粗末てすが、、、

*
集めた小石を
屋根に投げたり
縁の下に放つたり



ぼくはしてこなかった

悪いことだったのかなぁ

いつのまにか
世間からはおかしいと言われて

小石はほんの少し先の未来
小石はふつうの言葉

ぼくの天職は
為替ディーラーだったのかな

そしたら変動相場に一日を費やし
充実した日々をおくっていたのかなぁ

ボランティア活動に生きがいを感じて
一日を過ごす未来しか見えなくなって

まだ大丈夫だから
転職すれば間に合うぞ なんてな
心身ともに硬直する前ならば か

若いころの夢はゴルコンダ地方で
小さな宝石を探していたかったのに
有るものでいつのまにかの小石川

最初から才能なんてなかったよな
毎日毎日せっせと小石をあつめて
部屋中、小石で埋まってしまったさ

ぼくだけの小石を敷き詰めた岩盤浴
ぼくが好きなお風呂のためだったのか
一度は万札の上で寝てみたかった

//
終わり