月は夜を統べる、幻想の義眼を髑髏にはめて。/菊西 夕座菊西 夕座さんのコメント
花野誉さん、誉れある一票、ありがとうございます。
りつさん、リッツ・ゴーで一票、ありがとうございます。
本田憲嵩さん、一票の嵩まし、ありがとうございます。
降墨睨白島(furusumi geihakutou)さん、墨染めの一票をお降らしくださり、ありがとうございます。
atsuchan69さん、ロクでもなくはない一票を、ありがとうございます。
wcさん、ワイルド・カードの一票をありがとうざいます。
そして洗貝新さん、宮城県を旅していた夕座をオイタタの大分県にまで連れ去ってくださったおいたわりの一票に、痛み入ります。
そうでしたか、宮城には「萩の月」という有名な菓子があるときいて、月を目当てに旅をして、ついに見つけたと思ったその見事な丸いシルエットは、なんと「大分丸ぼうろ」でしたか? おうボーロ、コロコロ転がって身も心も傷だらけ、おまけに一文無しで宿無しのボロボーロの旅にふさわしい結末ですなあー、最後に出会うがボーロ菓子とは! おカシな話ですな~どこで道を踏み間違え、みちのくへの旅路が、すべりすべって大分まで流れ着いてきてしまうとは。
まったく月というやつは人を惑わすあやかしの存在だとよく分かりました。私の目指した完全無欠な満月が、大分丸ボーロだったとは、こうなったらボーロを丸かじりして憂さを晴らすしかありません。「つきかげに ボーロかじれば 憂さ晴れる」。おかげさまで一句できました。ありがとうございます。
それにしても洗貝新さん、私の妻が「幕末のお龍さん」であるとよく見抜きましたね!
さすがに勝新太郎もびっくりな炯眼の持ち主・洗貝新太郎どの。勝さんは座頭市で盲目でありながら見事な抜刀術を披露されておりましたが、洗貝新太郎さんと同じ精神統一の炯眼によって全てを見切られておられたのでしょうね。そうでなければ、幕末に寺田屋で坂本竜馬の窮地を救ったあと、竜馬に先立たれ、各地を流転した末に、大道商人・西村松兵衛と再婚して西村ツルとなったお龍さんが、キクニシの妻であると見抜けるはずはありませんから。
そうです、なぜ彼女が西村ツルと名乗ったか、ツルという名前を見れば明らかです。ツルツルとスベッたからです。つまり、彼女は、ツルツルの満月、月の妖怪なのです。そして、それが西村につながる、西に村がる、ようするに菊
キク西に群がってしまうのは、実のところ、私こそが坂本竜馬のうまれかわり、キクニシ龍ザだからであります。そして、大道芸人・キク西村・・・・おっと、あやうく正体をすべからくバラすところでしたが、ツルさんの妖怪雲がまたたちこめてきて私に群がってきましたから、塩に隠れるナメクジのように、ここで私も雲がくれしようと思います。
私が最後になにで逃げるかはご存知ですね? レバノンに逃亡をはかった貝ロス・ゴーンの日産車ではなく、もちろんトヨタカーです。トヨタ車でなければ十分に酔えないことを、洗貝ゴーンさんはすっかりお見抜きだ。「トヨタでヨっタ」、これこそが駄洒落の真髄なのですから! 「君も酔うかい?」ということで、SUBARUの筆頭株主、つまりはスベるの全面支持者であるトヨタに敬意を払って、洗貝新さんへの感謝の言葉とかえさせていただきます。ありがとうございました。
---2025/08/24 14:41追記---