『まっちゃんはアスペ』/松岡宮鵜飼千代子さんのコメント
アスペルガーという用語を知ったのはここ10年位です。娘が市の2歳児健診で検査官の近所の保育園の先生から「言語に問題がある(聞かれた質問をスルーした)、日本語の専門家の相談を受けてください」と無理矢理診断予約させられ行きましたが、日本語の専門家の診断によると、「言葉の聞き取りは出来て行動している」とのこと。確かに歩くのも言葉も遅くて心配していましたが、幼稚園でも、帰りの会で紙芝居を聞く時間に壁際でテーブルに手をついて佇んでいる窓際のトットちゃん状態の娘の写真をわざわざ撮って園長先生から渡されましたが、娘の場合、大人の言うなりになりたくないという、確固とした意思によるものだったようです。娘は塾の読書で「窓際のトットちゃん」は読んでいたので、「大人になったら黒柳徹子さんみたいに沢山お話出来るようになるから」と励ましたけれど、本人にとってはどうだったか。先日20歳になりましたが高校生位から帰宅してから自分が話したい事を2、3時間話続ける事が出来るようになりました。(笑)
アスペルガーって、「天才」って事ですよね。
私の高校も「普通じゃ堕落」って風潮はありましたが、宮ちゃんも天才肌だから、やっかみと嫌味の意味でアスペって呼ばれたのかもしれないね。
宮ちゃんも、勝ち組だね。