オリンピック前の満月の夜の歌/秋葉竹
ひだかたけしさんのコメント
〉僕はただ遊び疲れて夜を歩くのだ
ただでっかい声で悲しみを歌ってゆくのだ
振り返らずにそのままの顔で歌ってゆくのだ
忘れたいことを
忘れられるなんてそんな
都合のいい狂気なんて
どこにも無いんだから

この街の夜の
平均台をこわごわと歩きながら
あの悲しいおんなのひとのことを
想い浮かべている

〉梅雨が終わり
オリンピックが始まる夏に
かつて死んでもかまわない目にあった僕と
死にたくなるほどの目にあったあのひとと

心の導火線はいつも
いつ爆発してもおかしくないことを
知っているから
僕は目にいっぱいの光りを溜めて
ただもうでっかい声で歌っているんだ


凄くスゴくすげぇー誠に満ち実り在る詩表現作品だっ!!
と、
僕はひたすら感じ想います。

さっすが秋葉竹さん。√ゝ
---2024/07/22 21:51追記---

---2024/07/22 21:53追記---

---2024/07/22 23:10追記---

改め新た再読、

>絶対に、左にも、右にも、曲がらない、
>ただ、まっすぐに、曲がるんだ

全くっ!もうその通り としか今の僕には云いようが在りませぬ。