何も持てなくなった日に/奥畑 梨奈枝
鵜飼千代子さんのコメント
背中に不穏なかさぶたがあるので真菌症ではないかと心配し病院に行ってと言ったら、「大丈夫」。

わたしに移るから治して‼と声を荒らげたら「わかりました」というけれど行かないしわかっていない。

この詩を読んで、誰も足の指を舐めないからほおっている水虫が背中にまで来たと受け止めて煩く言っていた「病院に行け‼」は、白癬菌ではなくストレスによる掻き毟りかもしれませんね。それにより、トビヒ(伝染性膿痂疹)になっていることも考えられます。「ストレスによる掻き毟り」の原因についても考えてしまいました。こちらのケースでは、「自分の裁量で済まないものが内に居るのが掻き毟りの原因のストレス」なのだと思います。

どうなんでしょ。前向きな考え方は暑苦しいだけで、成らない生き方を過ごしながら付き合ってくれる相手が、冷やかし人生の好い肴なのでしょうか。似たケースが身近にあったので少し踏み込んでしまいました。


---2015/04/19 05:15追記---